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2009年12月29日火曜日

[2009.12.27] ラトルズ・アゼィリア合同蹴り納め

年末の恒例行事、狭山アゼィリアFCとの合同蹴り納めが行われました。
今年もベテラン、若手に分かれて30分×3本のガチンコゲーム。
ベテランチームは田嶋選手、斉藤選手の2トップに熊田監督がトップ下、
このラトルズの攻撃陣を今野選手、武久選手、中島選手、黒倉選手の
アゼィリア陣が後方から支える布陣。
対する若手チームは今年もアゼィリア10番白石選手が中心で、
守備陣に細田(耕)選手や新加入の若手3人などラトルズ陣が構える布陣。

序盤は一進一退の好ゲームでスタートし、まずはスピードのある若手チームが
1点を先制します。しかし徐々に噛み合い始めたベテランチームが終了間際に
斉藤選手のゴールで追い付き1本目は1-1。

2本目は経験に勝るベテランチームが圧倒、熊田監督のゴールで勝ち越し、
一旦追い付かれるもその後田嶋選手、斉藤選手にゴールが生まれ
4-2とリードを広げます。

体力的にベテランチームの劣勢が予想された3本目。カウンターから
斉藤選手がこの日3点目となるゴールを決めベテランチームが勝利に大きく
近づいたかに見えましたが、この後予想通り足が止まり若手チームの一方的な
展開。

前線からの激しい守備や次々飛び出してくる若手攻撃陣が多くのチャンスを
演出しますが、立ち塞がるGK小林選手の前に決定機をことごとく外し得点
を奪えず。最後にようやく1点を返しますが、老獪に逃げ切ったベテランチームが
面目保ち5-3で勝利、対戦成績を3勝1敗としました。

両チームの皆さん、今年も一年間ありがとうございました。
互いに県1部昇格を狙った今年、両チームとも満足のいく成績を挙げる事は
できませんでしたが、来期こそ好結果を残せるよう共に切磋琢磨しながら
頑張りましょう。来年もよろしくお願いします。

2009年12月1日火曜日

[2009.11.29] 練習試合 ASエルフェン狭山FC

今季なでしこリーグ2部最終節で劇的な優勝を果たし、女子最高峰
なでしこリーグ1部に昇格することになったASエルフェン狭山FCと
30分×3本のテストマッチを行いました。

来季は浦和レッズレディースや日テレベレーザなどJリーグ下部組織を始め
多くの強豪クラブに挑むことになった地元狭山の期待の星に対し、最大限の
敬意を表すと同時に激励の意味も込めて、少々手荒い祝福になりましたが
今回は真剣勝負で彼女達の新しい門出をお祝いさせて頂きました。

まず開始5分に右サイドから切れ込んだ斉藤選手が豪快に決めて先制。
その後東門選手が2点、虫本選手が1点を決めて1本目は4-0。
2本目にFW田嶋選手の2得点でさらにリードを広げると、その後は山田選手、
細田(賢)選手、中嶋選手、東門選手とゴールラッシュで6点を追加します。
ラスト3本目にも3点を加え、90分トータル13-0で勝利しました。

体格差や体力差で勝つのではなく、プレーの質、動きの質で圧倒しようという
指示の下、参加人数こそ13人と少なく普段と違うポジションを務める選手も
多かったですが、それぞれが与えられた課題を忠実にこなし、チームとしても
意図のはっきりとした素晴らしいゲーム展開を続けることができました。
また、スピードとパワーこそ男子に比べれば見劣りするものの、高い技術と
男子顔負けの豊富な運動量を軸にコンパクトなゲームを展開するASエルフェン
狭山FCのお陰で、非常に内容の濃い有意義な試合をすることができました。

ASエルフェン狭山FCのみなさんありがとうございました。
また、リーグ戦の優勝と1部昇格、本当におめでとうございます。
来季なでしこリーグ1部でのご活躍を、ラトルズ関係者一同心より
お祈りいたします。


練習試合
VS ASエルフェン狭山FC 30分×3本

 1st 4-0
 2nd 6-0
 3rd 3-0
Total 13-0

得点者
斉藤
東門4
虫本2
田嶋3
山田
細田(賢)
中嶋

2009年10月26日月曜日

[2009.10.25] 練習試合 久喜エブリデイ

県3部東部地区で3位と惜しくも県2部昇格を逃してしまった久喜エブリデイと、
45分×2本+30分の練習試合が行われました。

先週でリーグ戦が終了し、来季に向けた再スタートと位置づけた試合でしたが、
残念ながら怪我や体調不良など欠場者が相次ぎ、久しぶりに少人数での
寂しいゲームになってしまいました。

1本目は相手の浅いラインの裏を取り何度か決定機を迎えます。
フィニッシュで精度を欠き得点を奪えない時間が続きましたが、半ばにようやく先制。
その後同点に追い付かれますが、再び得点を奪い2-1と1点リードで折り返します。

石川選手が仕事の関係で帰宅、加藤選手が負傷退場と、2人のストッパーが
抜けてしまい即席DFラインで臨むことになった2本目は厳しい戦いを強いられ、
山田選手がこの試合2点目となるゴールを決めるも久喜エブリデイの素晴らしい
プレーで2点を返され1-2、90分終了時点で3-3と同点に追い付かれます。

決着を付ける為に行われた30分の延長戦、中盤の東門選手が仕事の関係で
帰宅し10人での戦いを余儀なくされましたが、山田選手が獲得したPKを
熊田(智)監督兼選手が冷静に決めて4-3とリードを奪います。
しかしその後は不慣れなポジションに数的不利、疲労も重なり、
非常にモチベーションの高かった久喜エブリデイの厳しい反撃に遭い4失点。
120分トータルで4-7という乱打戦になりました。

今季ほとんど試合に出場せずベンチでの采配に専念していた熊田(智)監督兼選手が
2本目から久々の出場で嬉しい今季初ゴール。
人数不足のため当日の朝急遽召集されこちらも久しぶりの出場となった大ベテラン
阿部選手は、最初の15分で青ざめた表情になりましたが気力で乗り切り
120分間のフル出場でその存在を強烈にアピールしました。

練習試合
VS 久喜エブリデイ 45分×2本+30分

 1st 2-1
 2nd 1-2
 3rd 1-4
Total 4-7

得点者
山田2
内川
熊田(智)

2009年8月31日月曜日

[2009.08.30] 練習試合 富士見FC

リーグ戦再開を翌週に控えたこの日は、県2部Bブロックに所属する
西部地区の名門クラブ、富士見FCと練習試合を行いました。

序盤からまずまずの内容でゲームを優位に進めると、前半20分に中盤の
山田選手がドリブル突破からミドルシュート、これを相手GKが後逸する
ラッキーな形で先制点を奪います。
さらに斉藤選手のスルーパスから中村選手が落ち着いて決め追加点、
2-0で前半を折り返します。

後半に入ると流れが一転、中盤の選手の球離れが極端に悪くなると相手の
プレッシャーを受けてミスが続出、押されるシーンが目立ち始めます。
すると左サイドで与えたFKから押し込まれ失点、1点差に迫られます。

その後も展開を打開できず互角の攻防が続いていましたが、後半20分に
右サイドからの早いタイミングのクロスをFW中村選手が巧みに決めて3-1。
ようやく落ち着きを取り戻すとさらに山田選手のアシストから裏へ抜け出た
内川選手が落ち着いて決め試合を決定付ける4点目。
終盤オフサイド崩れから失点してしまいましたが、リーグ戦再開へ向け
弾みをつける勝利を挙げることができました。


練習試合
VS 富士見FC 45分×2本

 1st 2-0
 2nd 2-2
Total 4-2

得点者
山田
中村2
内川

2009年8月25日火曜日

[2009.08.23] 練習試合 ASエルフェン狭山FC 他

通称「なでしこリーグ」、日本女子サッカー最高峰Lリーグ2部に所属する
ASエルフェン狭山FCと、社会人狭山市リーグ1部のレペゼン狭山、
3チームによる練習試合が行われました。

ASエルフェン狭山FCとのゲームは、前半からミスの多いピリッとしない内容でしたが、
スピード差を生かしたサッカーで5-0の勝利。
レペゼン狭山とのゲームは3トップの攻撃的な布陣で圧倒、同じく5-0の勝利となりました。

昨年も練習試合で対戦したASエルフェン狭山FCですが、相変わらず非常に技術が
高く運動量も豊富で、流れるようなパスワークや中盤での激しいアプローチに
たじろがされるシーンも数多くありました。
スピード差や体格差のアドバンテージを生かし最終的には5-0と大差が付く結果に
なりましたが、後半にはカウンターからクロスバー直撃のシュートを浴びるなど、
女子サッカーのレベルの高さを改めて実感すると同時に、自分たちも多くの刺激を
受ける貴重な経験をさせて頂くことができました。
エルフェンの皆さん、Lリーグ残り7戦、1部昇格へ向け頑張ってください。


練習試合

VS ASエルフェン狭山FC 30分×2本

 1st 3-0
 2nd 2-0
Total 5-0

得点者
田嶋3、細田(賢)、内川


VS レペゼン狭山 30分×2本

 1st 4-0
 2nd 1-0
Total 5-0

得点者
田嶋2、斉藤、中嶋、東門

2009年7月21日火曜日

[2009.07.19] 練習試合 児玉町SC

昨年県2部から降格し現在県3部北部地区に所属する児玉町SCとの
練習試合が行われました。

立ち上がりから非常にミスが多いピリッとしない内容で、セットプレーから
2発、さらに低い位置でのパスミスをきっかけに失点と、僅か25分で
3点のリードを許す最悪のスタートとなりました。
その後徐々に盛り返しますが、常に先行を許す格好の打ち合いとなり、
結局3本トータル4-5という結果に終わりました。

2部に所属するクラブとしてしっかりとしたサッカーで対戦相手に応えなければ
ならないところでしたが、県2部復帰を目指し3部北部地区で首位と奮闘する
児玉町SCの高いモチベーションと強い気持ち、素晴らしいプレーに押され、
現在の両チームの勢いがそのままゲームに現れる結果になりました。

攻撃陣では内川選手が3得点の活躍、怪我から復帰後徐々に切れを増す
東門選手は2本目から出場し得点にこそ絡めなかったものの4度5度と
相手ゴールを脅かす好プレーを披露。山田選手も素晴らしいスルーパスから
中村選手のゴールを演出するなど、明るい材料もいくつかありましたが、
怪我人、欠場者が相次ぐ守備陣は相変わらずメンバーが揃わず、
日替わりで即席の選手構成を強いられるなど非常に厳しい状況が
続いており、今後のリーグ戦でも困難が予想されます。

1つの勝利で大きく順位が変わる大混戦の今リーグ、とにかく目の前の
試合を出場できるメンバーで取っていくしかありません。
我慢の時期ですが後期の優勝争いに加わることができるよう、
ベテラン、若手一丸となって頑張っていきましょう。


練習試合
VS 児玉町SC 45分×2本+30分

 1st 1-3
 2nd 1-1
 3rd 2-1
Total 4-5

得点者
内川3
中村

2009年7月6日月曜日

[2009.07.05] 練習試合 FC西武台

県リーグ1部に所属するFC西武台との練習試合が行われました。
前日に急遽組まれたゲームということもあり両チームベストとは
いい難い布陣でしたが、強豪チームを相手にまざまざと力の差を
見せ付けられる試合となりました。

レギュラーメンバー4人が全員欠場となったDF陣は、往年の名プレーヤー
ベテラン阿部選手が中央に入り、同じくベテラン井上選手と今季FWに
復帰した田嶋選手との3バック。
ある程度の失点を覚悟した布陣でしたが、蓋を開けてみればこのベテラン
DF陣が奮闘、倒れても倒れても起き上がるゾンビのような粘り強い守備で
失点を許さずスコアレスのまま試合が進みます。

守備陣の奮闘に早く応えたい攻撃陣でしたが、中盤でのパスミスなども多く
チャンスらしいチャンスをほとんど作れず無得点。
すると0-0のまま終わるかと思われた前半ロスタイム、カウンターから
一気に中央を破られると遂に失点、1点ビハインドで前半を折り返します。

完全に体力が底を尽き青ざめた顔で生死の境を彷徨っていたベテラン阿部選手は
ここでお役御免、遅れて合流した経塚選手がDFに入ります。
FWは中村選手、東門選手に代え、監督兼選手で本職宴会部長の熊田(智)選手と、
どんなに参加人数が少なくても必ずベンチスタートの高橋選手を投入。
しかしゾンビが退き守備陣が迫力を欠いた影響か、ここからは失点を重ね
一方的な展開に持ち込まれます。

開始直後に連続失点すると気持ちが切れてしまい、左右両サイドの深い位置を
次々と破られ後半だけで6失点。
攻め手を欠いた攻撃陣は、岡崎選手の個人技で1点を返すにとどまり、
7-1という大差での敗戦となりました。

チームの完成度はもちろん、個々の技術、フィジカル面でも大きな差を
見せ付けられる結果。
特にキックの質の違い、精度が高く力強いキックで再三にわたりサイドを変えられ
ると守備陣が左右に振られ、運動量の差も重なり常に数的不利な状況を強いられ
てしまい、後半はサンドバックのように一方的に殴られ続ける苦しいゲーム展開に
なりました。

簡単に埋められるような差ではありませんが、少しでも近付くために、
高い意識を持って全員で頑張っていきましょう。


練習試合
VS FC西武台 45分×2本

 1st 0-1
 2nd 1-6
Total 1-7

得点者
岡崎

2009年3月30日月曜日

[2009.03.29] 練習試合 富士見FC

リーグ戦開幕を翌週に控えたこの日は、県2部に所属する富士見FCと
45分×2本+30分の練習試合を行いました。

先週の悪い内容を修正すべく強い気持ちで臨んだ試合、前半は波に乗れない
内容でしたが、後半テンポの良いサッカーで得点を重ね、4-1で勝利しました。

試合は1本目の12分、ペナルティエリアやや外でルーズな守備から相手をフリーに
させてしまうと、素晴らしいミドルを決められ先制点を奪われます。
しかし5分後に相手最終ライン裏へ飛び出した中村選手が切れ味鋭い
ドリブルで相手GKを交わし左足でネットを揺らし同点。

風上に移った2本目は攻守の切り替えも早くなり押せ押せの展開。
先週欠場した中盤の司令塔岡崎選手の見事なスルーパスからまたもや中村選手が
決め逆転すると、その1分後には2列目から飛び出した岡崎選手に対し内川選手から
絶妙のスルーパス、これが相手のオウンゴールを誘い追加点。
後半25分には途中出場中島(寛)選手が右サイドから素晴らしいクロスを上げると、
逆サイドから走りこんだ細田(賢)選手がドンピシャのヘディングを決めて4-1。
その後得点こそなりませんでしたが、佐渡屋選手、中村選手が共にポスト直撃の
シュートを放つなど最後まで攻撃の手を緩めず快勝、リーグ開幕へ向け非常に
手応えを感じる試合になりました。

2週間前のパイオニア川越との練習試合で左手を骨折してしまった渡辺選手、
平行して活動している烏天狗(フットサル埼玉県1部)の関東参入戦出場の為
欠場した相田選手、所用の為欠席の小林選手と、3人のGKが不在となる
緊急事態でしたが、このピンチを救ってくれたのが第4GKの富川選手。
仕事などが多忙でここしばらく参加できず、この日が昨年夏のBBQ以来の
参戦でしたが、ブランクを全く感じさせない溶け込みようは流石芸人です。


練習試合
VS 富士見FC 45分×2本+30分

1st 1-1
2nd 3-0
3rd 0-0
Total 4-1

得点者
中村2
オウンゴール
細田(賢)


さあいよいよリーグ戦開幕です。
やることはやりました。あとは結果を残すだけです。
18試合の長丁場、困難な試合も多いと思いますが、自分たちの力を信じ、
全員で力を合わせ今年こそ絶対に1部昇格を勝ち取りましょう。

2009年3月25日水曜日

[2009.03.22] 練習試合 大井コスモス

更新遅くなりました。
WBCが熱すぎてそれどころではありませんでした。
管理人失格です。申し訳ございません。

それからイチローさん。
打てない時散々罵倒してすいませんでした。
素人の戯言ということでお許し頂ければと思います。


さて、リーグ戦開幕を2週間後に控えたこの日は、
県3部西部地区に所属する大井コスモスと30分×3本の
練習試合を行いました。
大井コスモスさんのご好意で派遣審判員の方にお越し頂き、
練習試合にもかかわらずレフェリーを務めていただきました。
お忙しい中誠にありがとうございました。

試合は心配されていた雨の影響こそさほど受けませんでしたが、
まるで台風を思わせる猛烈な強風に加え、イレギュラーの多い
ピッチコンディションと悪条件も重なり、非常にフラストレーションの
溜まるゲームになりました。

風上に陣取った1本目は風を味方に終始相手陣内に押し込みますが、
味方と言うにはあまりにも強すぎる強風の影響でプレーの精度も
極端に落ち無得点。

エンドが入れ替わった2本目は逆に自陣に釘付けにされる展開。
中頃にGKからのゴールキックがミスキックになり目の前の相手FWに
渡ってしまうと、これをあっさり決められ先制点を与えます。

公平を期すために15分でエンドを交代する変則的な形で行われた
3本目は、風上に陣取った最初の15分はまたも得点を奪えず、
風下に移動した後にカウンターから簡単に失点し0-2。
終了間際に中村選手の鋭い突破から1点を返すに留まり1-2で敗れました。

練習試合
VS 大井コスモス 30×3本

1st 0-0
2nd 0-1
3rd 1-1
Total 1-2

得点者
中村

多くの選手が強風に苦しむ中で、トップ下に入った中嶋(義)選手が
キレのある動きと鋭いパスを再三見せる好プレーを披露。
3試合続けてボランチでの出場となった細田(耕)選手は1本目に
バー直撃の強烈なミドルや、3本目の終盤には得点こそなりませんでしたが
絶妙なボールコントロールから相手ゴール前に持ち込み強烈なシュートを
放つなど、持ち味の守備に加え攻撃でも非常に目立った活躍を見せてくれました。

ただチーム全体としては残念ながら非常に低調なパフォーマンス。
対戦相手の大井コスモスがイエローカード5枚を出すほど公式戦さながらの
気迫のこもったプレーを見せたのに対し、ラトルズは多くの軽率なミスや
球際での軽いプレーが目立つなど、開幕を目前に控え不安の残る
内容になりました。

2009年3月15日日曜日

[2009.03.15] 練習試合 パイオニア川越

昨年県リーグ1部チャンピオンの強豪パイオニア川越との練習試合、
40分×3本の120分ゲームで行われました。

戦前の予想通り、非常に技術の高いパイオニア川越が終始ゲームの
主導権を握り、守勢に回ったラトルズが組織だった守備からカウンターを
狙うという構図になりました。

序盤からポゼッションでは相手に劣りましたが、高い位置からの連動した
ディフェンスで対抗、グランドをワイドに使う相手のサイド攻撃に時折マークの
受け渡しが遅れ自陣深くまで持ち込まれるシーンもありましたが、集中した
最終ラインの頑張りで決定機を作らせないまずまずのスタート。

押される展開でしたがこの日は攻守の切り替えも早く、ボールを奪った後の
素早い動き出しからダイレクト数本の繋ぎで混戦を確実に脱出するシーンが
何度も見られるなど、かなり進歩の見られる内容でした。

試合は両チームの守備が非常に安定し、双方なかなかシュートまで
持ち込めない展開でしたが、25分に右サイドを崩されるとゴール前中央で
相手をフリーにさせてしまい、ヘディングを決められ均衡を破られます。

劣勢の中での失点でバランスが崩れてもおかしくないところでしたが
失点後も集中力を保ち続けると、中盤の大黒柱岡崎選手を中心に反撃。
失点の直後に相手最終ライン裏へタイミング良く飛び出した内川選手が
左足でシュートを放つと、枠こそ捉えられませんでしたがこの後連続で
フィニッシュまで持ち込むラトルズの時間帯。
すると35分に2列目から飛び出した佐渡屋選手が、オーバーラップして
ゴール正面まで侵入したDF経塚選手に対し絶妙の折り返しを送り
決定的な形を作りますが、至近距離から放ったシュートがゴール右に
逸れる経塚選手には珍しい痛恨のミスで得点ならず、0-1のまま1本目が
終了します。

2本目も同じように、確実なボール回しの中で隙を窺うパイオニアに対し、
ラトルズは守備からゲームを作る形。
中頃にオフサイド崩れからあわや失点という場面を作られましたが、
ゴールライン上で田嶋選手がクリアするファインプレーなどもあり
失点を許さず。
しかし攻撃陣も決定的な形を作り出すもののチャンスを生かせず無得点。

運動量が徐々に落ち始めた3本目は特に中盤で相手に対し遅れが目立ち、
何度もサイドをえぐられる厳しい展開になると、最終ラインの奮闘も虚しく
15分に遂に失点。さらに10分後にも失点し0-3。

何とか1点でも返したいところでしたが、パイオニア川越の堅守の前に最後まで
ゴールを割ることができず、0-3で敗れる結果になりました。

練習試合
VS パイオニア川越 40分×3本

 1st 0-1
 2nd 0-0
 3rd 0-2
Total 0-3

得点者
なし

県内屈指の強豪に胸を借りた貴重な試合、敗れはしましたが内容的には非常に
素晴らしいサッカーを展開できたと思います。
力量差もありどうしても守備の時間が増えてしまうのは致し方ありませんが、
そんな中でもただ守備を固めるだけでなく、奪った後の切り替えから
しっかりボールを動かし何度もチャンスを作るなど、リーグ戦に向けた
取り組みが確実にゲームにも現れる非常に有意義な、そして良い勉強を
させて頂いた試合になりました。
パイオニア川越の皆様には開幕前の大事な時期に貴重なお時間を割いて
頂き、本当にありがとうございました。

2009年3月9日月曜日

[2009.03.08] 練習試合 久喜エブリデイ

県3部東部地区に所属し、県2部復帰を目指す久喜エブリデイとの練習試合が
行われました。公式戦、練習試合を通じ初めての対戦です。

先週の練習試合で4得点を挙げた中村選手が欠場したFW陣は、
昨年DFに転向した一昨年までの絶対的エース田嶋選手と、
今季新加入の内川選手、パワフルな2トップでスタート。
共に最初のチャンスで結果を残し決定力の高さを見せ付ける活躍。

ボランチの一角で出場したチームNO.1の運動量を誇る
細田(耕)選手は、攻撃のタクトを振るうトップ下の岡崎選手と、
チームの心臓佐渡屋選手との見事なトライアングルを形成。
昨年怪我に泣いた右サイドの元気印が新たなポジションで再スタート、
今後に大いに期待を抱かせる好プレーを披露してくれました。

試合は、序盤前線からのプレッシングを軸に主導権を握ると、
15分に右サイドを突破した松田選手の絶妙のクロスを
田嶋選手が頭で叩き込み先制。
5分後に細田(耕)選手の素晴らしいアシストから内川選手が
落ち着いて決めて追加点を挙げると、25分にはDF経塚選手からの
絶好のスルーパスを受けた岡崎選手が冷静に決めて3点目。

2本目も良い流れでゲームを進めると、相手最終ラインのミスを
見逃さなかった田嶋選手がしたたかに得点を奪い4点差。
この後さらに岡崎選手がこの日2ゴール目となる得点を決め5-0。

運動量に陰りの見え始めた3本目以降はバランスを崩し、
久喜エブリデイの素早い攻撃に何度か決定機を作られるなど
危ないシーンもありましたが、守備陣の奮闘もあり完封で勝利を
飾ることができました。

練習試合
VS 久喜エブリデイ 35分×3本+20分

 1st 3-0
 2nd 2-0
 3rd 0-0
 4th 0-0
Total 5-0

得点者
田嶋2
内川
岡崎2


出てくる相手に対しては滅法強いラトルズ最大の武器である
縦に早い攻撃、反面引かれた時やポゼッションで劣った場面でも
縦一辺倒になってしまい全くなすすべなく敗れてしまう弱点、
細部でまだ修正点はありますが、昨年リーグ戦以降の取り組みが
ようやく形になり始め、手応えを感じる非常に有意義な試合になりました。

急な試合のオファーを快く受けて頂いた久喜エブリデイの皆様、
本当にありがとうございました。
今後も定期的な交流をよろしくお願い致します。
今季好成績を残せるよう、お互いに頑張りましょう。

2009年3月2日月曜日

[2009.03.01] 練習試合 越生SC

ブロックリーグ毛呂山地区に所属する越生SCと練習試合を行いました。
1月末の彩の国カップ以来1ヶ月以上ぶりの試合ということもあった為か、
ゲーム感覚がなかなか掴めず非常にミスの多い内容になってしまいました。

1本目はイージーミスから逆襲を食らうシーンなども多く、先制点を
失った後攻撃でも形を作ることができず0-1。

2本目に中村選手の2ゴールで逆転し勢いに乗るかと思われましたが、
その後簡単に失点し同点。
その数分後に2本目から出場の山田選手が獲得したPKを中村選手が決め
再度リードしますがまたもや追い付かれる不安定な内容。
その後双方1得点ずつ加え3本トータル4-4の引き分けに終わりました。

練習試合
VS 越生SC 40分×2本+30分

 1st 0-1
 2nd 3-3
 3rd 1-0
TOTAL 4-4

得点者
中村4

彩の国カップ敗戦以降の1ヶ月間、サポートの質や3人目の動き、
スペースの作り出し&活用など主に攻撃に関するトレーニングに
費やしてきましたが、それ以前に攻撃のスタートの時点のパスの質が
非常に悪く、また守備でもバランスが悪く球際でも軽いプレーが続き
後手後手にまわされるなど、残念ながら狙ったサッカーがほとんどできない
収穫の乏しいゲームとなってしまいました。

2009年1月19日月曜日

[2009.01.18] 練習試合 FC西武台

彩の国カップ初戦を一週間後に控えたこの日は、県1部の強豪FC西武台と
30分×3本の練習試合を行いました。

キックオフ直後に中嶋(義)選手がクロスバーに直撃するシュートを放つなど
幸先の良い滑り出しになるかと思われましたが、1本目で良かったのは
このシーンのみでこの後は相手の早いプレッシャーに対応できず防戦一方。
すると半ばにミス絡みから先制点を献上し0-1。

2本目も相手の質の高いプレーの前に押し込まれる時間が続き2失点。
攻撃陣では2本目から投入された斉藤選手が起点となって何度かチャンスも
得ますが、単発な攻撃に終始し得点を奪えず0-3。

何とか得点を奪いたい3本目は熊田(智)選手、井上選手のベテラン2人を投入し
反撃を試みると、開始直後に相手最終ラインのパスミスを奪った斉藤選手が
そのまま持ち込んでゴールを決めようやく1点を返します。
しかし僅か1分後に失点してしまい1-4と再び3点差となかなか追い上げられない
苦しい展開。

直後に右サイドを突破した斉藤選手のグラウンダーのクロスを熊田(智)選手が
中央で合わせネットを揺らしますが、これは惜しくもオフサイドの判定で得点ならず。
さらにフリーで抜け出した松田選手がGKと1対1の状況を作り出しますが、
シュートコースが甘かったこともありGKに止められチャンスを逃します。
非常にゴールが遠い展開でしたが、この日好調の斉藤選手がドリブルで中央を
突破するとペナルティエリア内で倒されPKを獲得、これを斉藤選手が自ら決め
2点差とします。

しかし反撃もここまで、その後はFKをきっかけに得点を奪われるなど2失点し、
3本合計2-6で敗れる結果となりました。

 1st 0-1
 2nd 0-2
 3rd 2-3
Total 2-6

得点者
斉藤2

高いラインを保ちコンパクトな中盤を形成する相手に好守で圧倒され、終始ゲームを
支配される展開になりました。
相手最終ラインの裏の広大なスペースを使いたいところでしたが、アプローチの早さに
パスのコースや時間を消され、思うようなサッカーをすることができませんでした。

試合中から話していましたが、もう少しダイレクトを織り交ぜる、長いボールを送り
その間にラインを押し上げ地域を挽回するなどの工夫が欲しいところでしたが、
好守の切り替えが非常に遅く、オフザボールの準備が足りなかったため常に
相手を背負った状況を強いられるなど、公式戦を前に非常に課題の残る試合に
なりました。

2009年1月5日月曜日

[2009.01.03] 初蹴り 練習試合 アルドール狭山FC

年末のアゼィリアとの合同蹴り納めと同じく、こちらも3度目の開催と
楽しみな恒例行事になったアルドール狭山との初蹴りが行われました。

参加を打診していた我らがラトルズ最強の助っ人、元大宮アルディージャの
大沢朋也選手は残念ながら所用のため参加することができませんでしたが、
新加入内川選手の友人として急遽会場を訪れた元浦和レッズで現在J2愛媛FCで
プレーする千島徹選手がゲームに熱視線を送ると、アルドールには浦和レッズで
プレーする現役Jリーガー西澤代志也選手が今年も参戦する豪華布陣。
両チーム多数の選手が集結し、さらにラトルズ若手選手の父兄の方々も
観戦に来て頂くなど、お陰様で正月らしく非常に華やかな一日になりました。

試合前の両チーム入り乱れての和気藹々としたお祭りムードもゲームが
始まると一変、序盤から双方の中盤で激しい攻防が繰り広げられるなど、
両チームの今季に賭ける意気込みが見事に現れた好ゲームになりました。

今季念願の県3部に昇格し初年度で優勝を目指すアルドール狭山は、
主将としてチームの象徴になりつつある元流経柏の闘魂北野選手を中心に、
武南のエースとして選手権に出場しかつては全国区の知名度を誇った芦川選手、
同じく武南のチームメイトとして選手権に出場したスーパーレフティー白井選手、
元U-15日本代表候補で現在は二児のパパ山川選手など、
かつて狭山ジュニアユースを 全国区に押し上げた黄金世代が容赦なく
ラトルズのゴールマウスに襲い掛かります。

対するラトルズは、ミスターラトルズ熊田(智)選手の意思を引き継ぎ、狭山市内の
すべてのビールを飲み干すのが将来の夢と語るベテラン田嶋選手と、
スリムな体型を保ちながらも年々酒量を増やしている努力家で、もうすぐ31歳の
誕生日を迎える細田(賢)選手のベテラン二人がチームを牽引。

さらにベンチからは多数のベテラン選手が口うるさい野次でチームをサポート。
酒を飲まなければ年間あと200万貯金が増えると豪語する石川選手、
狭山市内の居酒屋のうち8割で出入り禁止処分中の斉藤選手、
この日はコンタクトレンズを忘れたためゲームには出場せずホペイロとして
大活躍した中嶋(義)選手、そしてそしてこの日めでたく34歳の誕生日を迎え、
120分のゲームのうち出場した20分以外の100分間喋り倒したラトルズのアイドル
阿部選手など、強力なベンチワークでチームを鼓舞します。

1本目は両チーム非常に集中した守備を見せ双方得点を奪えず0-0。
2本目の半ばにアルドールの巧みなプレーに崩され先制点を奪われますが、
2本目から出場したFW斉藤選手が裏へ抜け出し絶妙なループでゲームを
振り出しに戻すと、直後に新加入FW内川選手がデビュー戦で初ゴールとなる
見事な得点を挙げて逆転。
3本目は双方数多くの決定機を逃し続けこのままゲームが終わるかと
思われましたが、終盤に現役Jリーガー西澤選手の見事なアシストから
白井選手にゴールを奪われ引き分けに終わりました。

 1st 0-0
 2nd 2-1
 3rd 0-1
Total 2-2

得点者
斉藤
内川

試合前の予想に反してかなり熱く激しい試合になりましたが、怪我人も出ず、
非常に有意義な、そして楽しい一日を過ごさせていただきました。
アルドールの皆さんありがとうございました。
今年はお互い勝負の年ですが、共に目標を達成できるよう頑張りましょう!