2009年1月19日月曜日

[2009.01.18] 練習試合 FC西武台

彩の国カップ初戦を一週間後に控えたこの日は、県1部の強豪FC西武台と
30分×3本の練習試合を行いました。

キックオフ直後に中嶋(義)選手がクロスバーに直撃するシュートを放つなど
幸先の良い滑り出しになるかと思われましたが、1本目で良かったのは
このシーンのみでこの後は相手の早いプレッシャーに対応できず防戦一方。
すると半ばにミス絡みから先制点を献上し0-1。

2本目も相手の質の高いプレーの前に押し込まれる時間が続き2失点。
攻撃陣では2本目から投入された斉藤選手が起点となって何度かチャンスも
得ますが、単発な攻撃に終始し得点を奪えず0-3。

何とか得点を奪いたい3本目は熊田(智)選手、井上選手のベテラン2人を投入し
反撃を試みると、開始直後に相手最終ラインのパスミスを奪った斉藤選手が
そのまま持ち込んでゴールを決めようやく1点を返します。
しかし僅か1分後に失点してしまい1-4と再び3点差となかなか追い上げられない
苦しい展開。

直後に右サイドを突破した斉藤選手のグラウンダーのクロスを熊田(智)選手が
中央で合わせネットを揺らしますが、これは惜しくもオフサイドの判定で得点ならず。
さらにフリーで抜け出した松田選手がGKと1対1の状況を作り出しますが、
シュートコースが甘かったこともありGKに止められチャンスを逃します。
非常にゴールが遠い展開でしたが、この日好調の斉藤選手がドリブルで中央を
突破するとペナルティエリア内で倒されPKを獲得、これを斉藤選手が自ら決め
2点差とします。

しかし反撃もここまで、その後はFKをきっかけに得点を奪われるなど2失点し、
3本合計2-6で敗れる結果となりました。

 1st 0-1
 2nd 0-2
 3rd 2-3
Total 2-6

得点者
斉藤2

高いラインを保ちコンパクトな中盤を形成する相手に好守で圧倒され、終始ゲームを
支配される展開になりました。
相手最終ラインの裏の広大なスペースを使いたいところでしたが、アプローチの早さに
パスのコースや時間を消され、思うようなサッカーをすることができませんでした。

試合中から話していましたが、もう少しダイレクトを織り交ぜる、長いボールを送り
その間にラインを押し上げ地域を挽回するなどの工夫が欲しいところでしたが、
好守の切り替えが非常に遅く、オフザボールの準備が足りなかったため常に
相手を背負った状況を強いられるなど、公式戦を前に非常に課題の残る試合に
なりました。

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