2012年3月26日月曜日

[2012.03.25] 練習試合 川高蹴球会

20120325

リーグ開幕を2週間後に控えたこの日は、埼玉県2部に所属する
川高蹴球会との練習試合を行いました。

今季のリーグに向けた新しいコンセプトを引き続き確認する
ことをテーマに臨んだ試合。
序盤からピッチを広く使い速いボール回しでポゼッションを
握るものの、7分に横パスをさらわれ先制点を献上すると、
19分にもカウンターから失点し2点を追い掛ける展開。

26分に虫本選手のゴールで1点を返しますが、その後フィニッシュの
ミスなども続き引いた相手から得点を奪えず、1-2で前半を
折り返します。

後半はややミスも増え前半に比べると停滞した流れ。
リトリートからカウンターを狙う相手の網にことごとく
つかまり得点を奪えずにいると、40分と41分に連続失点を喫し
1-4で敗れる結果となりました。

前2試合に続き結果には結びつきませんでしたが、ここへ来て
新たなコンセプトがだいぶチーム内に浸透し、特に前半のゲームは
各選手の意思の疎通も図れ内容的にはまずまずのものでした。
あとは高いポゼッションを精度の高いフィニッシュに結び付け
られるよう、よりゴールを意識したプレーを心掛けること。
それからここ数試合ミス絡みの失点数が示す通り、全選手が
リスクマネジメントを重視しながらゲームを組み立てて行ければ
と思います。

次週は開幕前最後のトレーニングマッチとなりますので、
これまでオフシーズンで積み上げてきたことを全て出し切り、
チームの勝利に結び付けられるよう頑張りましょう。

またこの試合もモソソンさんが観戦記を書いてくださったので
ご紹介させて頂きます。ありがとうございました。
TM「狭山ラトルズSC対川高蹴球会」前編(練習・1本目)
TM「狭山ラトルズSC対川高蹴球会」後編(2本目)


練習試合 45分×2本
川高蹴球会(埼玉県2部)

1st 1-2
2nd 0-2
Total 1-4

得点者
虫本

2012年3月18日日曜日

[2012.03.18] 練習試合 バジェルボ矢崎

20120318

昨年関東社会人大会にも出場した栃木県リーグ1部の
バジェルボ矢崎那須烏山との練習試合が行われました。

双方欠場者が重なり共に少人数でのゲームとなりましたが、
お互いモチベーションも高く有意義な練習試合となりました。

先週欠場した中村(元)選手と波多選手のチームの心臓部が
復帰した反面、虫本、山田、牧田、佐渡屋とセンターライン
4選手が軒並み欠場する構成。
東門選手のワントップに石川選手をアンカーに置く変則的な
布陣でスタートしました。

序盤の開始6分、左サイドからのボールを受けた細田(賢)
選手が巧みなコントロールからネットを揺らし幸先よく先制。

しかしその後はミスの目立つ内容でポゼッションを握れず、
前半半ばに最終ラインからのパスミスをきっかけに失点。
さらに前半終盤、スリッピーなピッチも影響し守備陣が
コントロールミスで後逸すると、相手選手に独走を許し
逆転弾を浴び、1-2で前半を折り返します。

後半はより精度の高いプレーを心掛け前半に比べれば
ポゼッションも上がりますが、好機もゴール前での判断ミス
が続き得点を奪えず。

終盤になり得点を狙い前掛かりになると相手も速い攻撃で応戦、
右サイドの隙を突かれ上げられた好クロスを頭で合わせられ
1-3とされます。

その後終盤まで人数を掛けて攻撃に転じ後半43分に波多選手の
ゴールで1点差に詰め寄りますが、同点に追い付くまでには
至らず、2-3で敗れる結果となりました。

また今回もモソソンさんが観戦記を書いてくださったので
ご紹介いたします。ありがとうございました。
TM「バジェルボ矢崎那須烏山対狭山ラトルズSC」前編(練習・1本目)
TM「バジェルボ矢崎那須烏山対狭山ラトルズSC」後編(2本目)


練習試合 45分×2本
バジェルボ矢崎那須烏山(栃木県1部)

1st 1-2
2nd 1-1
Total 2-3

得点者
細田(賢)
波多

2012年3月11日日曜日

[2012.03.11] 震災追悼試合 FC3DEP

未曽有の災害となった東日本大震災からちょうど1年のこの日、
震災直後から死力を尽くして任務に当たられたFC3DEP(航空
自衛隊第3補給処)との震災追悼試合が行われました。

キックオフ直前には両チームでセンターサークルを囲み、
犠牲になった方々に黙祷を捧げご冥福をお祈り致しました。
改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災地の少しでも早い復興を心よりお祈りいたします。

試合は45分×2本、序盤膠着した状態からスタートした
ゲームは、8分に得たPKを虫本選手が落ち着いて決め先制。
しかし17分に左サイドを破られ同点とされるとその後は
なかなかペースをつかむことができませんでしたが、
42分に左サイドから生まれたチャンスで虫本選手が決め
勝ち越し、2-1で前半を折り返します。

後半も豊富な運動量と早いアプローチを続ける相手に後手に
回され全くリズムを作れず。
17分に右サイドを突破され同点弾を浴びると、23分そして
43分にミスをきっかけに失点、2-4の逆転負けを喫しました。

試合前から少ないタッチでボールを動かすことを要求しま
したが、それが仇となったか逆に収まりどころがなくなって
しまい、運動量と球際で強さを発揮する相手の餌食になって
しまいました。

また前半から気合が空回りしたのか声は出るものの効果的な
指示よりも一方的な主張や要求が多く、高いモチベーションを
良好な雰囲気に繋げられなかったのが非常に残念でした。
ただあのような気持ちも向上心があるからこそ出るものですから、
今後は相手に対する伝え方等各々が考えながら、ゲーム中に
良好なコミュニケーションが取れるよう努力していければと
思います。

本日共に追悼試合を開催してくださったFC3DEPの皆様、
誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

また今回もモソソンさんが観戦記を書いてくださったので
ご紹介させていただきます。ありがとうございました。
震災追悼試合「FC.3DEP対狭山ラトルズSC」(飯能美杉台公園)



震災追悼試合 45分×2本
vs FC3DEP

1st 2-1
2nd 0-3
Total 2-4

得点者
虫本2

2012年3月5日月曜日

[2012.03.04] 練習試合 品川CC横浜

20120304

三菱養和巣鴨グランドにて神奈川県2部に所属する
品川CC横浜との練習試合を行いました。

素早くシンプルにボールを動かしポゼッションを高める
ことをテーマに臨んだ試合。

序盤から試合の主導権を握ると10分に山田選手の
パスを受けた佐渡屋選手が倒れこみながら巧みに
ネットを揺らし先制。

17分には左サイド細田(賢)選手の長いクロスボールに
対し、ファーサイドで詰めた東門選手が決め追加点。

さらに23分、今度はCKから牧田選手が相手GKに競り勝ち
ヘディングで叩き込み3-0とします。

後半開始直後に右サイドを突破され決定的なピンチを
招きますが、相手FWのミスにも助けられ失点を防ぐと、
7分に虫本選手のシュートのこぼれ球を東門選手が
詰めて4点目。

その後はさらに圧倒的なポゼッションでゲームを支配し、
10分に山田選手がドリブル突破から流し込み5-0。

そして圧巻は虫本選手、14分のPKを皮切りに24分、
26分、44分と怒涛の4連続ゴールの大活躍。

守備陣も最後まで集中を切らさず、攻守の噛み合った
素晴らしいゲーム内容で9-0の大差での勝利となりました。

前半は繋ぎの部分で細かいミスも多く簡単にボールを
失うシーンも多く見られましたが、後半はきっちり修正し
連動した流れるようなパスワークと的確なフィニッシュで
結果も残し、今後に向け非常に有意義な試合になりました。

リーグ戦の開幕まであと4試合、徐々に調子も上向いて
きたのでこのまま高いモチベーションをキープし、
開幕戦にピークを持っていけるよう頑張りましょう。

今回もモソソンさんが観戦記を書いてくださったので、
ご紹介させて頂きます。ありがとうございました。

TM「品川CC横浜対狭山ラトルズSC」前編(練習・集合写真・1本目)
TM「品川CC横浜対狭山ラトルズSC」後編(2本目)


練習試合 45分×2本
vs 品川CC横浜(神奈川県2部)

1st 3-0
2nd 6-0
Total 9-0

得点者
佐渡屋
東門2
牧田
山田
虫本4