2010年8月31日火曜日

[2010.08.29] 県リーグ2部 第10節 川高蹴球会

厳しい残暑の中、リーグ戦後期初戦となる第10節、川高蹴球会との
試合が行われました。
前回の対戦で大変な苦戦を強いられた相手でしたが、しっかりと対策を練り、
また、出場した全選手が忠実に自分達の役割を果たしてくれたお陰もあり、
予想以上の大勝という好結果を得ることができました。

開始直後から攻撃陣の積極的なプレーを軸に試合の主導権を握ると、
前半4分に中嶋選手のFKから最後はDF石川選手が押し込み先制、
幸先の良いスタートを切ります。

その後も試合のペースを握り続けるものの、決定機でのミスなどが続き
得点を奪えず1-0のまま進んだ前半のロスタイム、抜群のスピードで
右サイドを突破した細田(耕)選手のアシストからFW内川選手が決め
追加点、2-0で前半を折り返します。

さらに後半開始直後の4分、中嶋選手のCKから内川選手がファーサイドで
頭で合わせ試合を決める3点目。
意気消沈する相手に対し、後半27分には虫本選手のアシストから内川選手が
ハットトリックとなるダメ押し点を加え4点差とします。

後半38分からは熊田(智)監督が今リーグ初のピッチへ。
すると後半43分、その熊田(智)監督の絶妙のスルーパスを受けた東門選手が
左足で落ち着いて流し込み止めの5点目。
大事な後期初戦で5-0の快勝を挙げるとともに、開幕からの連勝を10に伸ばす
貴重な勝利を挙げることができました。

チーム得点王の大黒柱田嶋選手を筆頭に、偶然欠場者が重なってしまい
今季で最も少ない人数で臨んだ試合でしたが、夕方からグアムへ旅立つ
虫本選手が多忙な中でありがたい参戦、また、初スタメンのベテラン石川選手や、
荒井選手、中嶋選手など、日頃ベンチからチームを支える選手達が素晴らしい
活躍を見せ、チームにとってもいつも以上に嬉しい勝利となりました。
リーグ戦も終盤に近づくにつれより厳しい試合が増えると思いますが、
この日のように登録全選手で一丸となって、一つ一つ勝利を積み重ねていけるよう
頑張りましょう。


県リーグ2部 第10節
VS 川高蹴球会

 1st 2-0
 2nd 3-0
Total 5-0

得点者
石川
内川3
東門

警告
山田

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 29 日野
DF 14 石川 →後半12分 17 加藤
DF 16 中村(元)
DF 19 荒井
MF 18 細田(耕)
MF 4 中嶋 →後半30分 24 高橋
MF 9 山田
MF 25 東門
FW 23 内川
FW 21 虫本 →後半38分 6 熊田(智)

リザーブメンバー
GK 33 小林
DF 17 加藤
MF 24 高橋
FW 6 熊田(智)

スタッフ
監督 熊田(智)
役員 佐藤


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

大昭和FC 0-4 北坂戸SC
北浦和SC 2-3 川口SC
FC3DEP 0-1 FCサンシン
杉戸クラブ 1-2 狭山アゼィリア

Aブロック 順位表

江南BSA 2-1 FC elf
鴻巣ラホージャ 2-2 大里FC
与野FCH 2-5 ロクFC天海
チームニッポン 2-6 越谷FC
川越全酪SC 4-0 富士見FC

2010年8月24日火曜日

[2010.08.22] 練習試合 日本大学、川越全酪SC

20100822


リーグ戦後期開幕を一週間後に控えたこの日は、東京都大学3部に
所属する日本大学商学部サッカー部と、県2部Aブロックの川越全酪SC、
3チームで練習試合を行いました。

日大とのゲームは前半試合の主導権を握り多くの決定機を掴みますが、
フィニッシュのミスが続きスコアレスで折り返します。
大幅にメンバーを入れ替えた後半、イージーミスが多くボールの落ち着かない
展開が続きますが、相手の隙を突き1点を奪い1-0で勝利しました。

川越全酪SCとのゲームはFW虫本選手が大爆発。開始3分に右足で先制
ゴールを挙げると、その後も打てば入る打ち出の小槌状態でなんと30分で
5得点を挙げる驚異的な活躍。その後の15分間は相手の反撃もあり得点を
奪うことができませんでしたが、守備陣が堅い守りを見せ5-0で勝利しました。

次週いよいよ後期の開幕。厳しい試合が予想されますが、全員一丸となって
勝利目指して頑張りましょう。


練習試合

VS 日本大学商学部サッカー部 45分×2本

 1st 0-0
 2nd 1-0
Total 1-0

得点者
田嶋

VS 川越全酪SC 45分×1本

 1st 5-0
Total 5-0

得点者
虫本5

2010年8月15日日曜日

[2010.08.15] 練習試合 川口SC

20100815


うだる様な猛暑の中、同じ県2部Bブロックで優勝を争う強敵川口SCと
45分×2本+35分の練習試合を行いました。
お盆休み中ということもあり参加人数も少なかった為、助っ人3選手を
加えこの修行のような猛暑の試合に臨みました。

開始15分、FWに入ったベテラン中嶋(義)選手の個人技で先制、
1点リードで1本目を終えると、2本目の開始早々、またも中嶋(義)選手の
巧みなループで追加点を奪います。
さらに好調中嶋(義)選手のアシストから細田(耕)選手が得点を奪い3-0。
その後1点を返されますが、再び中嶋(義)選手のパスから裏へ抜け出した
細田(耕)選手が落ち着いてループシュートを決め4-1、終了間際に1点を
奪われますが4-2で90分を終えました。

3本目も絶好調中嶋(義)選手の2アシストから中村(芳)選手、東門選手
にもゴールが生まれ6-2とし試合を決めたかに思われましたが、
その後疲労から足が止まると相手の圧力に屈しこの後5連続失点、
乱打戦の末6-7で敗れる結果になりました。

直前での欠場者が相次ぎ苦しい台所事情となりましたが、助っ人で参加して
頂いた3選手の活躍に非常に助けられました。
パイオニア川越に所属する佐藤選手は巧みな技術と豊富な経験を武器に
冷静沈着なプレーで一人別格のプレーを披露。
昨年限りで引退した元ラトルズ中島(寛)選手は1本目の途中から出場し
ブランクを全く感じさせない見事なプレー。
県3部のWAST入間でプレーする斉藤(有)選手も暑さで真っ先にダウンするも
その後復活、ダウンを繰り返しながら強い精神力を見せてくれました。

ラトルズの選手ではベテラン中嶋(義)選手が全ての得点に絡む2得点
4アシストを記録する大活躍。
今リーグ開幕戦の怪我での離脱もありましたが、後期に向けジョーカーとして
相当な期待を抱かせる見事なプレーでした。
守備陣の不足の為ストッパーに入った佐渡屋選手は豊富な運動量と強靭な
精神力で主将として見事な存在感を示すと、夕方フィリピンへ旅立つはずの
加藤選手は人数不足を聞き急遽参加する男気を見せ皆の感動を呼びました。
家に帰って一休みしたまま寝過ごしてしまっていないことを祈ります。

また、2本目からは熊田(智)監督が2月の練習試合以来半年振りに出場。
ゴール前での決定機を逃し(急にボールが来たので)、自陣でのパスミスから
失点を招くポカをやらかすなど、場を和ませる流石のプレーを披露しました。


練習試合
VS 川口SC 45分×2本+35分

 1st 1-0
 2nd 3-2
 3rd 2-5
Total 6-7

得点者
中嶋(義)2
細田(耕)2
中村(芳)
東門

2010年8月2日月曜日

[2010.08.01] 県リーグ2部 第1節延期分 川高蹴球会

リーグ戦前期最終戦となる第1節延期分、川高蹴球会との試合が行われました。
地獄のような猛暑の中で行われたこのゲーム、序盤から相手の鋭い出足に
ペースを奪われ、立て続けに決定的なピンチを作られる厳しい展開。

中盤では相手の早いアプローチに度々ボールを失い、俊足FWを軸とする
川高蹴球会の素早いショートカウンターを浴び続け、再三にわたり際どい
場面を作られます。

しかし相手のフィニッシュのミスやGK渡辺選手のファインセーブにも
助けられ苦しい時間帯を無失点でしのぐと、前半30分にカウンターから
左サイドを突破した東門選手の好クロスを、ゴール前に走り込んだ
FW田嶋選手が左足でねじ込み先制、劣勢の展開の中で非常に大きな
得点を奪います。

その後は徐々に落ち着きを得て、効果的なサイドチェンジなども出始め
試合の流れをイーブンに持ち込みますが、互いに得点を奪えないまま
1-0で前半を折り返します。

後半も序盤は相手の早いアプローチを避けるようにサイドを使った
効果的な攻撃も見られましたがそれも僅かな時間、暑さの中体力と
集中力を奪われ足が止まると、後半の半ば以降は全く衰えを見せない
川高蹴球会の勢いに完全に試合の主導権を握られ防戦一方。
疲労困憊の中、1点を死守する為GK渡辺選手を中心に必死の守りを見せ
ますが、後半30分に相手の素晴らしいミドルシュートで遂に力尽き同点。

その後も逆転を狙いさらに勢い付く相手に攻め込まれ危険な位置から
数多くのシュートを浴びますが、GK渡辺選手の神憑り的なセービングの
連続で得点を許さず終盤へ。

すると試合終了間際の後半43分、左サイドでフリーになった途中出場の
ベテラン中嶋選手が約20mの位置から左足で強烈なシュート、一度はGKの
ファインセーブに防がれますが、こぼれ球に素早く反応した大黒柱田嶋選手が
左足で豪快に叩き込む起死回生の勝ち越しゴール。

ロスタイムを含めたその後の5分間は意識が朦朧とする中最後の力を振り絞り
全員で守り切って2-1で勝利、開幕からの連勝を9に伸ばし、全勝でリーグ戦
前期を終えることができました。

素晴らしいまとまりと、豊富な運動量、スピード、そして気力を見せる
川高蹴球会にほぼ全ての時間でゲームを支配され、今リーグで最も厳しい
試合になりましたが、出場した全選手の勝利に対する執念と、頼れる男の2発、
そして守護神渡辺選手の圧倒的なパフォーマンスに助けられ、内容的には完全な
負けゲームで勝ち点3を掴む非常に大きな勝利を挙げることができました。

この勝利により前期を9戦全勝という素晴らしい成績で終えることが
できましたが、今回の試合を筆頭に内容的には紙一重の試合も多く、
今後も全く予断を許さない状況です。
これからも今までと同じように絶対に油断することなく、驕らず謙虚に、
そしてひた向きに取り組み、一つ一つ勝利を積み重ねていく為に全力で
戦っていきましょう。


県リーグ2部 第1節延期分
VS 川高蹴球会

 1st 1-0
 2nd 1-1
Total 2-1

得点者
田嶋2

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 29 日野 →後半22分 19 荒井
DF 28 波多
DF 16 中村(元)
DF 20 経塚
MF 12 佐渡屋
MF 18 細田(耕)
MF 21 虫本 →前半25分 26 中村
MF 25 東門 →後半15分 4 中嶋
FW 23 内川
FW 15 田嶋 →後半44分 14 石川

リザーブメンバー
GK 33 小林
DF 14 石川
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 26 中村(芳)
FW 6 熊田(智)

スタッフ
監督 熊田(智)
役員 佐藤