2011年2月28日月曜日

[2011.02.27] 彩の国カップ 順位決定戦 A川口

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彩の国カップ二次予選兼社会人連盟会長杯決勝R
順位決定戦(5位~8位)の初戦、昨年県1部7位で
県2部に降格したAventura Kawaguchiとの試合が
行われました。

守備の要中村(元)選手、波多選手が欠場したDF陣は
加藤選手、経塚選手の中堅二人がセンターバック。
先週の準々決勝で軽い肉離れを起こした細田(賢)選手に
代わってベテラン中嶋選手が左サイドハーフに、
FW陣は累積出場停止から内川選手が復帰し牧田選手
との2トップ、そして右サイドハーフにはFW虫本選手が
入る攻撃的な布陣でスタートしました。

先週さいたまSCとの大一番を終え、この日はチーム全体が
非常にリラックスした素晴らしい雰囲気で試合に入ると、
序盤からアグレッシブなプレーで相手を圧倒。

開始直後から次々作り出した決定機は惜しくもゴールに
繋げることができませんでしたが、前線の積極的な仕掛け
と高い位置からの守備で試合の主導権を握り続けると、
前半15分に中嶋選手のアシストから抜け出した内川選手が
GKとの1対1を冷静なループで仕留め先制点を奪います。

さらに23分、牧田選手からボールを受けた中嶋選手が
豪快にネットを揺らし待望の追加点。

前半25分に内川選手の負傷退場により攻撃が停滞する
時間もありましたが、時間と共に徐々に調子を取り戻すと
前半40分には右サイドから山田選手が上げたクロスに
中嶋選手が合わせ追加点、3-0で前半を折り返します。

後半攻めに出る相手を冷静に受け止めると、再び前半と
同じように一方的な展開に持ち込みます。
まず8分に虫本選手と東門選手の巧みなコンビプレーから
虫本選手のゴールが生まれ4-0。

直後に縦パス1本から失点するミスもありましたが、
後半15分に山田選手のアシストから虫本選手が決めて
再び4点差に。22分にはまたも山田選手のアシストから
今度は東門選手が豪快なミドルを蹴り込み6-1。
さらに38分、快足を生かし裏へ抜け出した東門選手の
この日2点目となる得点が生まれ大量7点目。

40分に連携ミスから余計な点を与えてしまいましたが、
攻撃陣の爆発で7-2の勝利、5位決定戦へ駒を進めました。

快勝の裏で不要な2失点がありましたが、今季リーグ戦で
ぶつかる強豪との戦いではこういった不用意な失点は
命取りになりかねないので、今後しっかりと修正できるよう
努力していきましょう。

尚、1種選手権に出場している社会人勢4チームのうち
坂戸シティFC、ACアルマレッザの両チームが彩の国カップ
本選シード権を確保した為、5位決定戦の結果に関わらず
彩の国カップ本選への出場権を手に入れました。
ご声援誠にありがとうございました。


彩の国カップ 順位決定戦 トーナメント表

VS Aventura Kawaguchi

 1st 3-0
 2nd 4-2
Total 7-2

得点者
内川
中嶋2
虫本2
東門2

警告
なし

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野
DF 17 加藤
DF 20 経塚
DF 19 荒井 →後半22分 15 田嶋
MF 18 細田(耕)
MF 4 中嶋 →後半20分 12 佐渡屋
MF 9 山田
MF 21 虫本 →後半25分 26 中村(芳)
FW 23 内川 →前半25分 25 東門
FW 99 牧田 →後半38分 24 高橋

リザーブメンバー
MF 8 細田(賢)
MF 12 佐渡屋
MF 24 高橋
MF 25 東門
FW 11 斉藤
FW 15 田嶋
FW 26 中村(芳)

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 石川

2011年2月21日月曜日

[2011.02.20] 彩の国カップ 準々決勝 さいたまSC

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2011022002


彩の国カップ二次予選兼社会人連盟会長杯準々決勝、
かつては日本リーグにも所属(1982、1983年)、
30年間以上もの長きにわたり関東リーグに君臨し、
昨年は関東1部2位で地域リーグ決勝大会にも出場した
桁違いの強豪、さいたまSCと対戦しました。

組合せが決まった瞬間から待ち焦がれていた試合、
選手達のモチベーションも高く、スタートから
引き締まった試合を展開します。

序盤から圧倒的に押し込まれる展開が続きますが、
全選手非常に守備意識が高く、中盤から最終ラインで
素早く力強いアプローチを続け決定機を作らせず。

攻撃面ではカウンターを試みるも相手の守備への
切り替えが非常に早く、ほとんど見せ場を作る事が
できませんでしたが、守備面では終始集中力を保ち
続け前半終盤の決定的なピンチもしのぎ切り0-0、
スコアレスで前半を折り返します。

前半途中やハーフタイムにも交代カードを切ながら
攻撃の圧力を強めるさいたまSCの前に、後半も開始
から劣勢。前半と同じように粘り強い守備で相手の
攻撃に耐える展開が続きますが、後半10分、長い
ボールから一気にゴール前に迫る相手俊足選手に
巧みなドリブルで最終ラインを切り裂かれ遂に失点。

圧倒的な劣勢の展開の中で先に点を与えてしまい、
ここで崩れてもおかしくないところでしたが、
選手達の強い気持ちは途切れず、後半20分過ぎまで
ビハインドを1点のままキープします。

そして25分、終盤のパワープレーに備えパワフルな
キックが持ち味のMF中嶋選手と打点の高いヘディング
を武器とするFW斉藤選手を投入。

しかし直後の27分、明らかにペナルティエリア外での
ファウルをPKと判定される不可解なジャッジで
痛恨の失点、0-2と苦しい展開に追い込まれます。

その後1点でも返すべく必死の戦いを続け、相手PA内で
虫本選手の際どいシュート、斉藤選手の打点の高いヘッド、
牧田選手の会場を沸かせるオーバーヘッドなど惜しい
チャンスもいくつかありましたが、運動量の低下した
試合終盤は更に一方的に攻められ後半42分にダメ押しと
なる3失点目を喫し万事休す。
番狂わせを信じ強い気持ちで臨んだ一戦でしたが、
地域リーグ最強クラスの力をまざまざと見せ付けられる
完敗という結果に終わりました。

残念ながら試合には敗れてしまいましたが、関東でも
有数の強豪と直接、しかも公式戦で肌を合わせることが
できたこの経験は、チームにとって本当に大きな財産に
なりました。

今現在ではとてつもなく大きな差が存在しますが、
その差を少しでも埋められるよう、また、彩の国カップ
本大会での再戦を目標に、引き続きチーム一丸となって
頑張っていきましょう。


彩の国カップ 準々決勝 トーナメント表
VS さいたまSC

 1st 0-0
 2nd 0-3
Total 0-3

得点者
なし

警告
なし

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野 →後半30分 12 佐渡屋
DF 17 加藤
DF 5 中村(元)
DF 20 経塚
MF 18 細田(耕)
MF 25 東門 →後半25分 斉藤
MF 9 山田
MF 8 細田(賢) →後半23分 中嶋
FW 21 虫本 →後半33分 中村(芳)
FW 99 牧田

リザーブメンバー
GK 33 小林
GK 55 相田
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 12 佐渡屋
FW 26 中村(芳)
FW 11 斉藤

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 井上

2011年2月15日火曜日

[2011.02.13] 彩の国カップ 3回戦 川越全酪SC

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彩の国カップ二次予選兼社会人連盟会長杯3回戦、
昨年県2部Aブロック2位、プレーオフを勝ち県1部との
入替戦に駒を進めるも浦和レッズアマに昇格を阻まれた
ライバル川越全酪SCとの試合が行われました。

石川選手の結婚式に参列した関係で私は参加できなかったので、
今回は監督代行経塚選手と主将代行細田(耕)選手による
レポートです。


▽主将代行細田(耕)選手のゲームレポート
※赤字:管理人注記

前半は風上をとり前からプレッシャーをかけ、
優位に試合を運びますが、シュートは枠をとらえられず、
決定機も相手の体を張ったプレーに阻まれます。
主導権を握りながらも効果的な攻めはあまりできず、
そのまま試合は流れ25分に相手の綺麗な崩しから失点。
嫌な流れで試合が進みますが、ロスタイムにフリーキックの
こぼれ球を元希(中村元選手)が豪快に蹴りこみ同点。
なんとか同点に追い付き前半終了です。

※前半は相手が1トップ(ほぼ孤立)で、かつ蹴るだけ
だったので主導権を握れましたが、縦へ急いでしまったり、
イージーミスがあったりとなかなか良い形が作れませんでした。
またフォーメーションも相手が1トップでマークがうまく
はまらなかったため、15分ごろに4バックに戻しました。

後半立ち上がりは風下ながら右サイド日野が積極的に
仕掛けてリズムを作ります。そんななか日野からの
センタリングをムッシー(虫本選手)が背負いながら受け、
振り向こうとしたところ、倒されてPK獲得。ムッシーが
なんなく決めて2-1。
さらに5分、後半右サイドハーフに入ったウッチー
(内川選手)から絶妙なセンタリングが入り、
ムッシーがうまく合わせて3-1。

これで落ち着きたいところでしたが、中途半端なプレーが
多くなり徐々に相手のペースに。立て直せないまま
ずるずると試合が進み、20分にはカウンターから、
30分には右サイドを崩され同点に追いつかれます。
流れを変えるため交代カードをきりますが、
結局そのまま終了となりました。

PK戦は1本目よっちゃん(中嶋選手)がはずすも、
周平さん(GK渡辺選手)が2本セーブし、山田・元希
(中村元選手)・波多・最後にパパ(小澤選手)が決め、
なんとか勝利しました!

後半最初は良かったですが、不用意なボールの奪われ方
(こねてとられる)や中途半端なプレー(クリアやシュート
でおわれない)が多くなり最後まで修正できないまま
終わってしまいました。守備に関してマークがうまく
はまらなかったのも原因と考えられます。


▽監督代行経塚選手コメント
※赤字:管理人注記

昨日の試合に関しては耕平(細田耕選手)が送って
くれたとおりです。
リズムがいい時間もあったのですが、後半始めは
ウッチー(内川選手)を右ハーフに置いてからは
リズム良かったんですが、点を取ってから徐々に
自分たちのミスから攻め込まれて同点になって
しまった形ですね。

くさびをいれる場面で、裏へのパスを多用して相手に
ボールを渡してしまい、牧田がくさびに入るために下がってくると、
前線のムッチー(虫本選手)が孤立してしまう形になって
リズムが最後は悪くなってしまったかなと思います。

くまさん(熊田監督)がいつも言うようにはっきりとした
プレーをしないと相手に主導権が渡ってしまうので
今後の課題は自分も含めて、優位に試合を運んでる時に
どれだけ全員が共通理解出来るかが大事だと思いました。

ただPKでも、勝ち切れたことは自力の強さだと思います。

来週も絶対勝ちましょう!


彩の国カップ 3回戦 トーナメント表
vs 川越全酪SC

 1st 1-1
 2nd 2-2
Total 3-3
  PK 4-2

得点者
中村(元)
虫本2

警告
内川
中村(元)
細田(賢)
山田

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 28 波多
DF 5 中村(元)
DF 17 加藤
MF 18 細田(耕)
MF 2 日野
MF 9 山田
MF 8 細田(賢)→後半20分 4 中嶋
FW 21 虫本 →後半38分 小澤
FW 99 牧田
FW 23 内川 →後半25分 11 斉藤

リザーブメンバー
DF 13 小澤
DF 20 経塚
MF 4 中嶋
MF 24 高橋
MF 26 中村(芳)
FW 11 斉藤

スタッフ
監督代行 経塚
主将代行 細田(耕)


石川選手結婚式
新郎 石川
代表 佐藤
監督 熊田
コーチ 井上
GK 33 小林
FW 15 田嶋
MF 12 佐渡屋
DF 19 荒井

2011年2月8日火曜日

[2011.02.06] 練習試合 横浜猛蹴



2011020601

2011020602


試合動画(YouTube)
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(1/6) 8分45秒
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(2/6) 7分20秒
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(3/6) 6分38秒
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(4/6) 6分23秒
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(5/6) 8分49秒
2011/2/6 狭山ラトルズSC vs 横浜猛蹴(6/6) 5分45秒


昨シーズン神奈川県リーグ1部2位で出場した関東社会人大会
において、1回戦で埼玉県王者坂戸シティFC、2回戦で群馬県
王者tonan前橋サテライト、準決勝東京都1部の強豪青梅FC、
決勝ではプロ集団S.C.相模原を降す怒涛の4連勝で優勝し、
関東リーグ2部に昇格した横浜猛蹴との練習試合が行われました。

強豪相手の試合でしたが攻めの気持ちを明確にする為3-4-3
の攻撃的なシステムでスタート。序盤から一気に前へ出ると、
試合開始僅か2分、ゴール前のこぼれ球を細田(耕)
選手がゴール左に蹴り込み早くも先制点を奪います。

19分に相手攻撃陣の高い技術に翻弄され1点を失い同点と
されますが、前線からの早いアプローチを軸に中盤での攻防も
強豪相手に一歩も引かず、全く五分の戦いを演じます。

そして26分には虫本選手のアシストから、先週公式戦
デビューをハットトリックで飾った新加入牧田選手が
アクロバティックに決めて再び勝ち越し点。

しかし両サイド裏を上手く狙われるなど徐々に試合巧者
横浜猛蹴に押し戻され勢いを削がれると、何度も危険な
場面を作られるなど試合は相手のペースに。
すると40分、ゴール正面約20mのFKを直接決められ同点、
2-2で1本目を終えました。

双方大幅に選手を入替えた2本目は両サイド裏のスペースを
消す為4-4-2のシステムに変更し2トップに共に身体能力の
高い田嶋選手、斉藤選手の両ベテランFWを投入、守備を整え
ながら長いボールでの打開を狙います。

しかし開始直後に中盤でのパスミスを奪われ早くも失点。
その後も相手の前線からの連動したプレスを受け中盤から
最終ラインでミスを連発、防戦一方の苦しい戦いを強いられます。
守備陣の踏ん張りで何とかこらえていましたが、40分にまたも
中盤でボールを奪われると距離のあるところから見事なループを
決められ失点、直後にも続けて得点を奪われてしまい、
2本目は0-3と一方的なスコアで終えました。

そして3本目はチーム随一のテクニックを誇るも、
この時期はスノボで忙しくサッカーどころではない
気まぐれ男岡崎選手を満を持して投入。
序盤こそ2本目に続き相手の力に押し込まれ15分に
ゴールを奪われますが、20分過ぎからはその岡崎選手を
中心に中盤で主導権を奪い返し高い位置でボールを動かし
相手ゴールに迫ります。

すると23分、ゴール正面に切り込んだFW牧田選手が鋭い
ドリブルで相手GKを交わしこの試合2点目となるゴール。
さらに35分には左サイド中嶋選手のアシストから岡崎選手
が蹴り込み2-1と逆転に成功。

しかし結局このまま終了し、3本トータル4-6という結果に
終わりました。

序盤の1本目こそ互角のゲームを展開することができましたが、
2本目で一気に突き放され、関東リーグ昇格クラブの強さを
実感した試合となりました。
ただ敗れはしましたが、自分達のリズムで戦えた時間も
多く作れましたし、ラトルズの選手にとっては非常に大きく
貴重な経験を積むことができました。

横浜猛蹴の皆さん、遠い所お越し頂き誠にありがとうございました。
今季関東2部でのご活躍をチーム一同心よりお祈りいたします。
ラトルズも頑張ります!是非またお願いします、今度は横浜で!

それからこの試合、狭山市審判委員会の方々のご好意で、
主審副審3名の方々がジャッジを務めてくださいました。
お陰さまで最後まで緊張感の途切れない素晴らしいゲームを
させて頂くことができました。ありがとうございました。

最後になりますが、この試合の観戦にお越し頂いた方が
観戦記を書いてくださったのでご紹介させて頂きます。

TM「狭山ラトルズSC対横浜猛蹴」の試合に行ってきました

by おしあげろ!

写真付きの詳細な記事を書いて頂き、お陰様で選手達にとっても
思い出に残る素晴らしい試合になりました。
本当にありがとうございました。

 他にもアマチュアを中心に本当に沢山の観戦記を執筆されている
 素晴らしいブログなので是非皆さんご覧頂きたいと思います。

 ※ちなみにこちらは今回対戦させて頂いた横浜猛蹴が
 S.C.相模原を倒した関東社会人大会決勝の記事です。
 第44回関東社会人サッカー大会決勝  「S.C.相模原対横浜猛蹴」

寒い中本当にたくさんの方々にお越し頂きました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。


練習試合
横浜猛蹴 45分×3本

 1st 2-2
 2nd 0-3
 3rd 1-2
Total 4-6

得点者
細田(耕)
牧田2
岡崎