2022年9月4日日曜日

[2022.09.04] 県リーグ2部 第14節 Cap鴻巣FC

トップチームのリーグ戦第14節は、毎年安定して上位に付ける難敵
Cap鴻巣FCと対戦。前期負けている相手、そして降格圏脱出に向け
チーム一丸となってこの一戦に臨みました。

序盤から前線で圧力を掛けて押し込むと、8荻野選手のハイプレスが
相手守備陣のミスを誘い、こぼれ球を拾った24麻生選手が空いたゴールを
狙いますがクロスバーを大きく超えて得点ならず。

その後も前線の積極的なプレーで優位に進め、右サイド30矢部選手の
早いタイミングのクロスなど再三チャンスを得ますが固い守備陣を
こじ開けることができず。

徐々に落ち着きを取り戻した相手に押し返されると、絶妙の位置取りの
ボランチにボールを収められ左右をワイドに使われて危ない場面を
何度も作られますが、GK11篠崎選手の2つのビッグセーブなどこちらも
守備陣が奮闘し相手にも得点を許さず。

スコアレスで折り返すかと思われた前半AT、自陣左サイドで守備の対応
が遅れたところをPA外から目の覚めるようなミドルを突き刺され失点。
ラストワンプレーで痛恨の失点を喫しビハインドで後半に進みます。

夜勤明けのため遅れて参加した22小畔選手と10阿部選手を早い時間から
投入した後半、その10阿部選手が前線で起点を作ると、22小畔選手も
左サイドから積極的な攻め上がりを見せて攻撃が活性化。

すると右サイド24麻生選手が対角線に絶妙のボールを入れると、
逆サイドから一気に加速した8荻野選手が抜け出し、一度はGKに防がれ
るもリバウンドを左足で押し込んで同点。チーム最年少のルーキーの
記念すべき公式戦初ゴールでゲームを振り出しに戻します。

追い付いた勢いで攻勢を掛けて良い流れを掴んだ後半中盤、自陣深い
位置でのミスから相手FWに抜け出され無人のゴールに難なく流し
込まれて勝ち越しを許します。

その後気持ちを切り替えて必死に反撃を試みますが、リードして
余裕の生まれた相手に上手くいなされ、試合終了間際にもダメ押し
点を奪われて1-3で敗れました。

点の失い方そして時間帯、後半途中までは紙一重のゲームを展開
するも勝負に対する執念と一瞬の集中力の差がスコアに表れたのかも
しれません。しかし敗れはしたものの全選手ハードワークを続け
強い気持ちで素晴らしいプレーを見せてくれたことは大きな収穫、
残り5節、これまでの悔しいゲームの中で学んだ多くのことを胸に
刻み、残留に向けて一丸となって死に物狂いで戦いましょう。


県リーグ2部 第14節
vs Cap鴻巣FC

前半 0-1
後半 1-2
合計 1-3

得点者
8荻野

警告
24麻生
10阿部

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