いよいよ開幕した埼玉県リーグ1部。
初戦は昨年王者パイオニア川越との対戦となりました。
前半は手堅い試合運びからロースコアの展開を狙い
スタートしましたが、開幕戦独特の雰囲気に飲まれ
浮足立ってしまい質の低いプレーに終始。
それでもGK17篠崎選手の好セーブなどで均衡を保って
いましたが、25分に2列目からの飛び出しを捕まえきれず
先制点を奪われます。
中盤でのインターセプトからカウンターなど良い形も
ありましたが、数的優位のシチュエーションも焦りから
攻め急いでしまい生かしきれず。
そして得点の匂いを感じぬまま迎えた前半43分、
左サイドを突破されるとグラウンダーのクロスを中央で
合わされ非常に痛い2失点目。
終了間際に得た直接FKでは22谷内選手が絶妙のキックを
放つも惜しくもポスト直撃、2点のビハインドで前半を
折り返します。
後半の勝負どころに備えてベンチに置いていた切り札
32森選手、31岸選手を開始から投入した後半。
前半とは打って変わってアグレッシブなプレーで
ほぼハーフコートゲームを展開。
2トップの圧力とポゼッションを高めた中盤でゲームを
支配し再三相手ゴールに詰め寄ると、13分に左サイド
32森選手のアシストから10牧田選手がネットを揺らし
良い時間帯に1点を返し追い上げムードに。
さらにその後も強い風を味方に速い展開で相手に守備の的を
絞らせず攻め込みますが、決定的な場面でフィニッシュの
ミスが続きどうしても追い付けず。
相手の足が鈍った終盤は再三ペナルティエリアに侵入するも
最後の最後で精度を欠き長いアディショナルタイムが終了。
2失点の前半から後半見事に立て直しあと僅かで勝ち点を
獲得できるゲームを展開しましたが、昨季王者の牙城を崩せず
開幕戦黒星スタートとなりました。
県リーグ1部 第1節
vs パイオニア川越
前半 0-2
後半 1-0
合計 1-2
得点者
10牧田
警告
23内川
Man of the Match → 10牧田
背番号99番から今季10番に変更しいよいよ本気を
出し始めた県内屈指のストライカー。
昨年まではチーム事情からDFを務めるも、今季から
本職のFWに専念しさっそく有言実行の1得点。
強靭な肉体と強烈な存在感は伝説の15番田嶋の生き写し。
今後もラトルズの看板として活躍に期待したい。
スターティングメンバー
GK 17 篠崎
DF 19 荒井 →後半0分 31岸
DF 5 中村元
DF 18 細田耕
DF 29 佐藤雄
MF 12 佐渡屋
MF 27 柴原
MF 9 山田
MF 22 谷内 →後半0分 32森
FW 23 内川
FW 10 牧田
リザーブメンバー
GK 1 渡辺
DF 4 中嶋
MF 24 高橋
MF 26 中村芳
MF 31 岸
MF 32 森
FW 6 熊田
スタッフ
監督 熊田
2014年4月6日日曜日
[2014.04.06] 県リーグ1部 第1節 パイオニア川越
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 19:49
ラベル: 2014 県リーグ1部
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