2008年10月13日月曜日

[2008.10.12] 県リーグ2部 第15節 川口SC

県リーグ2部第15節、首位を走る川口SCとの試合が行われました。
序盤は相手にペースを握られ自陣深くまで押し込まれる展開。
相手の中盤でのアプローチが速かったこともありなかなかボールが
繋がらず、ロングボールを放り込んでは撥ね返されるという苦しい内容。
それでも守備陣の踏ん張りで得点を与えず0-0のまま試合が進みますが、
徐々にエリアを挽回し始めた矢先の前半20分に、警戒していた相手の
エースFWに頭で叩き込まれ遂に先制点を献上してしまいました。
前半はその後も同じような展開でペースを掴めず、数少ないチャンスも
惜しくも得点に結びつけることができず0-1のまま後半へ。

前半の縦に急ぎ過ぎる展開を修正して臨んだ後半は、岡崎選手が軸となって
ボールポゼッションでは圧倒的に相手を上回りますが、引いて守りカウンター
狙いに徹する相手を崩すことができず焦りがつのるばかり。
すると後半20分、ゴールキックの跳ね返りが一発で相手FWに渡ってしまうと
そのまま独走を許し痛恨の失点で2点のビハインド。
その後もボールは支配するものの堅く閉ざされた相手ゴールをこじ開けることが
できず、0-2で敗れる結果となりました。

主力選手に欠場者が出るなど万全の状態ではない川口SCでしたが、
先制点を奪った後のチームとしての意識統一、やるべきことが明確で、
したたかに勝ち点3を奪い続ける強さを実感しました。
後半はポゼッションでは圧倒的に相手を上回りましたが、結果的に「支配している」
というより「ボールを持たされている」という内容になってしまいました。
ラトルズとしては先に得点を奪い、攻めに出てくる相手の隙を突きたい所でしたが、
逆に先制点を献上しゲームを難しくしてしまいました。
後期に入ってからミスや不注意、集中力の欠如などからやらなくてもいい失点を
与えてしまう試合や、取れるところで得点を奪えず自ら首を締めてしまうような試合が
多いですが、上を目指すのであれば、1部で戦えるチームを作るのであれば、
勝負どころを見極めその意識を全員が統一して戦える努力をこれから
していかなければならないと感じました。
これはもちろん出ている選手だけの問題ではなく、ベンチを含めたチーム全体の
課題ですが、今後のトレーニングなどで改善できるよう頑張りましょう。

残り4試合、下位チームとの対戦ですが相手は残留という明確な目標がある為
激しい試合になることは間違いありません。
絶対に気持ちで負けないように、そして良い形で来季に繋げられるように、
とにかく最後まで気持ちを切らさず頑張っていきましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第15節

VS 川口SC

 1st 0-1
 2nd 0-1
Total 0-2

得点者
なし


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

はぐれメタルズ 2-3 鴻巣ラホージャ
FCサンシン 1-1 川高蹴球会
越谷WEST 1-1 児玉町SC
大里FC 1-1 深谷クラブ

Aブロック 順位表

AC蕨 3-5 FC.BICHO
越谷FC 3-1 埼玉オーステン
杉戸クラブ 7-3 ロクFC天海
川越全酪 0-1 北坂戸SC
富士見FC 2-2 FC elf

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