初夏を通り越して夏のような日差しの中で臨んだトップチームの
リーグ戦第4節。前節3戦目にしてようやく初勝利を挙げ、連勝で
勢いを付けたいゲームは前線に昨季県3部得点王22太田選手と、
前節3得点を挙げた勝利の立役者8荻野選手を配置。
序盤から高い位置で起点を作り左サイドを中心に攻撃を仕掛けると、
前半の半ばに16桑原選手の縦パスを受けた7山下選手がダイレクト
で左サイドに展開、2列目から一気に飛び出した20田尻選手が快足
を活かしてゴール前まで運ぶとスピードに乗ったまま右足を振り
抜いて豪快にネットを揺らして先制します。
その後も前半は良い流れで攻撃陣が積極的に縦への突破を狙い
優勢のまま1-0で前半を折り返します。
後半、追加点が欲しいところでしたがなかなかボールを落ち着か
せることができず、攻撃で精度を欠いて疲労が蓄積する中で、
後半30分に中盤のロストを切っ掛けに攻め込まれると、一度は
41中澤選手が必死のスライディングでブロックするもこぼれ球を
押し込まれ1-1の同点とされます。
しかし直後に左サイド高い位置で20田尻選手が巧みなドリブルで
仕掛けて敵陣PAに侵入した後に右足でファーサイドを撃ち抜く
素晴らしいゴールで2-1と再びリード。
雰囲気も俄然盛り上がりこのまま勝ち切りたいところでしたが、
蹴り合いになった後半に体力を消耗、間延びした状況のまま反撃を
受けると、終盤自陣での混戦からしぶとく押し込まれて同点、
さらに気落ちしたまま後半ATに逆転ゴールを奪われ2-3、非常に
痛い逆転負けを喫しました。
残念な結果となりまだまだ試練は続きますが、大半が20代前半の若い
選手で伸びしろは十分。前向きで一体感があり雰囲気も良好、気持ち
を落とさず前だけを見据えながら引き続きチーム全員で取り組んで
行きましょう。
県リーグ3部 第4節
vs 久下戸蹴球会
前半 1-0
後半 1-3
合計 2-3
得点者
20田尻×2
警告
6大野
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