2024年1月7日日曜日

[2024.01.07] 彩の国決勝R 1回戦 さいたま市役所

トップチームが出場する彩の国カップ兼連盟会長杯決勝ラウンド1回戦、
県2部に所属するさいたま市役所との試合が行われました。

風下に陣取った前半は慎重にゲームを進めたいところでしたが、開始
数十秒で自陣右サイドからの素早いクロスを頭で押し込まれて失点し、
いきなりビハインドを背負う展開。

序盤はピッチ内で呼吸が合わず長いボールを回収され続ける難しい
流れでしたが、徐々に中盤の選手が前向きでボールを保持できる時間が
増えると、20分にカウンターから30矢部選手が快走。
相手DFを振り切りながら右足アウトで対角線のサイドネットに流し込む
スーパープレーで同点に追い付きます。

さらに25分には、30矢部選手のFKからゴール前で36太田選手が打点の
高いヘディングでニアサイドに突き刺して逆転。
その後一進一退の攻防が続き、リードを保ったまま風上に移る後半を
優位に進めたいところでしたが、40分に不可解な判定で取られたPKを
確実に決められ2-2の同点で前半を折り返します。

流れは悪くないだけに先に勝ち越し点が欲しいところでしたが、
前半と同様にまたもや開始直後に失点し1点を追いかける展開。
その後中盤で18細田選手の素早いプレスで度々ボール奪取すると
7山下選手が高いキープ力でリズムを作り攻撃で良い形を演出。

2度3度と訪れた決定機はフィニッシュで枠を捉えきれずにもどかしい
時間が続きますが、後半25分に右サイドを突破した30矢部選手の
高速クロスが相手GKの意表を突く形となり直接ニアサイドに吸い込
まれる幸運で3-3の同点。

その後疲労の色が濃く終盤にかけて相手の猛攻に晒されいつ失点
してもおかしくない大ピンチの連続となりますが、守備陣が耐えて
守り切り勝負の行方はPK戦へと委ねられます。

迎えたPK戦、ラトルズが先頭から2人続けて外したのに対し、相手が
4人全員確実にネットを揺らし敗戦、1回戦敗退となりました。

不運な判定もあり残念な結果となりましたが、2度のビハインドを
粘り強く跳ね返すなど、選手達は上位カテゴリーでも十分に戦える
力を示してくれました。

心機一転、県2部復帰に向けて新たな気持ちで引き続き一体感を
持って取り組んでいきましょう。


彩の国兼会長杯決勝R 1回戦
vs さいたま市役所(埼玉県2部)

前半 2-2
後半 1-1
合計 3-3
(PK 2-4)

得点者
30矢部×2
36太田

警告
18細田
16桑原
6大野

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