[2023.07.09] 練習試合 下忍クラブ

トップチームの練習試合、先月もお世話になった県3部北部地区の下忍クラブを
ホーム堀兼上赤坂に招いてリターンマッチ。
蒸し暑い過酷な環境下でのゲームが予想される中で、参加者が若干少なめだった
こともありナイト(セカンド)から3名と練習生1名を助っ人として加え、17名の
メンバーで30分×3本のゲームに臨みました。

1本目は序盤から積極的に前進すると、7分に左CKから6大野選手の質の高い
ボールに対して、ナイトから参加した牧田選手が頭で合わせて先制。
さらに半ばには、PA外やや左の位置でボールを受けた牧田選手が巧みなファスト
タッチで前を向いて右足を一閃、巻きながらファーサイドに突き刺す県リーグ
レベルではなかなかお目にかかれない貫録のゴラッソでリードを広げます。
その後も長いボールを軸に相手陣内での展開を試みますが、暑さの中間延び
した中盤でスペースを与え相手の反撃を受け失点。2-1で1本目を終えます。

多くの選手を入れ替えた2本目はボールを保持する時間も増え、序盤は右サイド
30矢部選手を起点に高い位置での攻防が見られましたが、時間とともに相手の
整ったブロックの前で持たされる格好となり徐々に後退、半ば以降は自陣での
危険なロストを頻発して劣勢となり失点、2-2で3本目へ進みます。

3本目も下からビルドアップを試みますが、重心が低く11人全員が自陣に留まる
ような状況が多く、厚みのある攻撃を仕掛けることができずに単発の速攻に
活路を見出す苦しい展開。
暑さの中で相手のまとまりある陣形を崩すのが困難となり攻撃の連携を欠くと、
最後に逆転弾を浴びて2-3という結果になりました。

選手ごとにそれぞれ考えはあるかと思いますが、大前提としてサッカーは得点を
争う競技だということを頭に入れてもらいたい。蹴るのか繋ぐのかの二択でなく
どこでプレーするかがより大事で、最短距離でゴールを目指すためにどのような
選択をすべきか、チームの中で良好なコミュニケーションを取りながら擦り合わせて
後期のリーグ戦に向けて有意義な日々を過ごしてほしいと思います。
下忍クラブの皆様、遠いところお越しいただきありがとうございました。


練習試合 30分×3本
vs 下忍クラブ(埼玉県3部北)

1st 2-1
2nd 0-1
3rd 0-1
Tot 2-3

得点者
牧田×2