県3部最終節となる第10節延期分は、今リーグ僅か4失点という
堅守と粘り強い戦いで上位に踏み止まるMMサントスFCとのゲーム。
勝ち点2差に上位4チームがひしめき合う混戦で迎えたこの試合、
直前に首位東京国際大学ドルフィンズFCが引き分けたため、
勝った方が逆転で2位確保という重要な大一番となりました。
前半は双方先に失点することを避けるためリスク管理を優先させ
蹴り合う展開。固いピッチに午後からの強風も影響しなかなか
ボールが落ち着かないままスコアレスで前半を折り返します。
後半は技術面でのアドバンテージを活かすため多少リスクを
犯しボールを保持する時間を増やしながら攻勢、左右のスペースを
突きながら相手ゴールを目指しますが、対戦相手のMMサントスの
集中した守備陣を崩せないまま終盤戦へ。
怒涛のように相手ペナルティボックス内に押し寄せながら
得点を奪えず残り時間も僅かとなった後半40分、後半から
出場した大黒柱10牧田選手が激しいチャージで倒されPKを獲得。
決めれば勝利に大きく近づく重圧との戦いは相手GKに軍配、
最初のキックをストップされるとリバウンドも驚異的な
セービングに遭いクロスバー直撃。
引き分けでは意味のない後半AT、前掛かりに得点を奪いに行った
所で逆襲に遭いカウンターからまさかの失点。
直後に試合終了のホイッスルが吹かれ0-1で敗れる結果となりました。
非常に残酷な結末となってしまいましたが、前期終盤戦以降の
選手達の頑張り、努力、取り組む姿勢は本当に素晴らしかった。
実績のあるベテラン勢が次々に引退する難しい状況の中で、
特に18細田主将が見せたキャプテンシー、リーダーシップは
特筆に値する、まさにチームの鑑として相応しいものでした。
来季も大学勢の強敵や、2部から降格する経験豊富なチームを
迎え撃つ非常に厳しいリーグ戦になることは間違いありませんが、
今のように若い世代が一丸となって努力すれば必ず結果は
付いてくるはずです。
一人一人が全力で、心を一つに、これからも頑張って行きましょう。
最後になりますが、対戦相手のMMサントス、全選手が体を張って、
気持ちを込めて、勝利への執念を最後まで見せつけた、素晴らしい
チームでした。
今後のプレーオフそれから2部との入替戦の健闘を心よりお祈りします。
県リーグ3部 最終節
vs MMサントスFC
前半 0-0
後半 0-1
合計 0-1
得点者
なし
警告
なし
2017年10月1日日曜日
[2017.10.01] 県リーグ3部 最終節 MMサントス
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 17:48
ラベル: 2017 県リーグ3部
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