2011年7月19日火曜日

[2011.07.18] 彩の国カップ1回戦 パイオニア川越

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なでしこJAPAN優勝の興奮冷めやらぬ中、埼玉県アマチュア
NO.1を決めるとともに天皇杯県代表決定戦を兼ねる大会、
彩の国カップ埼玉県サッカー選手権大会の1回戦、
同じ県社会人リーグ1部に所属するパイオニア川越との
一戦が行われました。

先日対戦したリーグ戦では前半3点のリードから後半4点を
失いまさかの大逆転負けという非常に悔しい負け方を
した相手ということもあり、その雪辱を果たす為全選手
非常に高いモチベーションで臨みました。

炎天下のゲーム、また交代枠も3とリーグ戦よりも2枚
少ないことも考慮、守備力の高い走れる選手を先発
起用し、牧田、斉藤、内川といった強力アタッカー陣を温存、
ロースコアの展開を意識しつつ終盤の攻勢に勝負を賭けます。

序盤は共にリスクを避けた戦い方で長いボールが飛び交う展開。
しばらく一進一退のままゲームが続きますが、前半20分、
距離のあるFKから大黒柱田嶋選手が演出したチャンスを、
裏へ抜け出した山田選手が巧みなボレーで決め先制。

その後の好機は相手GKの好プレーなどに阻まれ追加点は
奪えませんでしたが、何度かあったピンチもGK小林選手を
中心とした守備陣の奮闘で無失点、1-0で前半を折り返します。

後半同点を狙い圧力をかける相手にやや劣勢の展開が続き
ますが、この日は守備陣が高い集中力とハードな守備を
続け相手に得点を許さず後半も半分が経過しますが、
疲労の影響で徐々に切り替えが遅くなり始めた後半25分、
遂に同点ゴールを許すと、続く28分に逆転弾を浴び
1点を追い掛ける展開に追い込まれます。

しかし強い気持ちで戦う選手達がここから奮闘、5分後の
後半33分に途中出場FW斉藤選手のパスを受けた同じく
途中出場のFW牧田選手が左足で強烈に叩き込み同点。

ここで一気に形勢が逆転し運動量の落ちた相手に対し
攻勢を続けると、終了間際には斉藤選手、牧田選手の
コンビプレーから決定的な場面が生まれますが、
至近距離からGKと1対1になった牧田選手のボレーは
僅かにクロスバーを越え勝ち越しならず、試合は
2-2のまま延長戦にもつれ込みます。

チーム全員強い気持ちで勝利を信じて臨んだ延長戦ですが、
延長前半3分、自陣PA内での相手FWのシミュレーションに
レフェリーが欺かれ悔やみきれないPKの判定。

このPKで勝ち越し点を許すと、試合終了間際に前掛かりに
なったところでカウンターから失点し2-4、残念ながら
2回戦へ駒を進めることができませんでした。

最後に、この試合の応援、観戦にお越し頂いた方々、
暑い中誠にありがとうございました。


彩の国カップ 1回戦
パイオニア川越(社会人県1部)

 1st 1-0
 2nd 1-2
  EX 0-2
TOTAL 2-4

得点者
山田
牧田

スターティングメンバー
GK 33 小林
DF 2 日野
DF 5 中村(元)
DF 13 小澤
DF 18 細田(耕)
MF 12 佐渡屋
MF 28 波多
MF 8 細田(賢) →前半40分 99 牧田
MF 9 山田
FW 21 虫本 →後半25分 4 中嶋
FW 15 田嶋 →後半15分 11 斉藤

リザーブメンバー
GK 1 小林
DF 19 荒井
DF 35 高山
MF 4 中嶋
MF 26 中村(芳)
FW 11 斉藤
FW 23 内川
FW 99 牧田

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 石川

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