県リーグ2部第6節は、首位に立つロクFC天海をホーム狭山に迎えた非常に
重要な一戦。
3試合連続無得点という状況を踏まえ、3選手を今季初スタメンで起用するなど
システム・メンバーともに大きく変更を加えてゲームに臨みました。
風下に陣取った前半でしたが、序盤から攻守共にバランスの取れた内容で
ゲームの主導権を握る好スタート。
石川選手が入った最終ラインは非常に安定した効果的なパス回しでチームの
ポゼッションを大いに高め、中盤から前の選手も積極果敢にチャレンジし次々と
相手ゴールを襲い得点を感じさせるプレーが続きます。
特に中盤でコンビを組んだ佐渡屋選手と中嶋(義)選手が素晴らしいコンビネーション、
佐渡屋選手が中盤の底で激しい守備を続け相手の攻撃の芽を摘むと、
中嶋(義)選手は高い技術と豊富な運動量を見せ再三決定機を演出する活躍。
惜しくもフィニッシュが決まらず前半は得点には至りませんでしたが、非常に良い
雰囲気を保ったまま後半を迎えます。
すると後半8分、左サイドで今季初先発となった山田選手が敵陣深い位置で
ドリブル突破、そしてキーパーとの1対1を落ち着いて決めて値千金のゴール、
喉から手が出るほど欲しかった先制点を奪います。
これで俄然勢いに乗ると追い風にも味方されこの後は全く危なげない展開。
後半25分には石川選手のアシストから途中出場斉藤選手が巧みにネットを
揺らし追加点。
試合終盤相手に攻め込まれるシーンもありましたがGK相田選手を中心とした
堅い守りで完封勝利、今季2勝目を挙げました。
普段と大きく異なるメンバー構成でしたが出場した全選手が見事に結果を残し、
層の厚さも見せ付ける素晴らしいゲームになりました。
公式戦では約2年半ぶりのスタメン出場となったチーム最年長の井上選手は
前半45分間前線で奮闘しゲームの流れを作ると、同じく最年長阿部選手は
試合終盤に本人もチームメイトも記憶にないほど久々の公式戦出場で
見事完封勝利に貢献、チームに欠かせないベテラン二人の嬉しい活躍がありました。
また、昨年リーグ最終戦での負傷から長期欠場していた東門選手が後半途中から
いよいよ戦列復帰。鋭いドリブル突破から左足でポスト直撃のシュートを放つなど、
全くブランクを感じさせない素晴らしいプレーを披露してくれました。
上記以外にも多くの選手の活躍があり、一試合を通し素晴らしい雰囲気を持った
最高のゲームになりました。
次節からも手強い相手との戦いが続きますが、この日のようにチーム一丸となった
戦いができるよう頑張りましょう。
県リーグ2部 第6節
VS ロクFC天海
1st 0-0
2nd 2-0
Total 2-0
得点者
山田
斉藤
県リーグ2部 その他の結果
Aブロック 順位表
狭山アゼィリア 2-4 川越全酪SC
草加SC 延期 与野八王子クラブ
鴻巣ラホージャ 延期 立正大学FC'76
北坂戸SC 延期 FCサンシン
Bブロック 順位表
越谷WEST 延期 与野FCH
埼玉オーステン 延期 FC3DEP
杉戸クラブ 延期 FC elf
武南クラブ 3-0 大里FC
富士見FC 1-0 川高蹴球会
2009年5月18日月曜日
[2009.05.17] 県リーグ2部 第6節 ロクFC天海
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 12:30
ラベル: 2009 県リーグ2部
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