2011年5月23日月曜日

[2011.05.22] 県リーグ1部 第4節 パイオニア川越

20110522


リーグ戦1敗1分けで迎えた第4節、昨年リーグ3位で今季社会人連盟
会長杯の覇者、強豪パイオニア川越との一戦が行われました。

前日の練習試合に不参加だった選手のうち波多、牧田、虫本、東門、
経塚の5人の主力選手が合流しスタメンに名を連ねた他、前節の
大敗を踏まえ守備からゲームを作るという共通理解の下、若干ポジ
ションを変更してこの大事な一戦に臨みました。

序盤はヒヤリとするシーンなども作られましたが徐々に落ち着き
を取り戻すと、中盤から下の堅い守備から大黒柱のFW田嶋選手の力強い
ポストプレーを軸とした速い攻撃で優勢に試合を進めます。

すると0-0で迎えた前半30分、相手の攻撃を封じた後の素早い切替えから
一気に敵陣を陥れると、左サイド東門選手からの好クロスを田嶋選手が
ニアで合わせ待望の先制ゴールを奪います。

その後も堅守速攻から一気に攻勢を掛け、37分には虫本選手のゴールが
決まり追加点。さらに勢いは衰えず前半終了間際の44分に田嶋選手の
アシストから巧みなプレーで相手を振り切った虫本選手が右足でサイド
ネットを揺らし非常に大きな3点目。
相手の攻撃も守備陣が奮闘し無失点に抑えた素晴らしい内容の前半、
3点の大きなリードを奪って折り返します。

同じ前半3点のリードから引き分けに終わった開幕戦を教訓に、
後半はとにかく失点をしない戦い方を念頭に置き臨みましたが、
開始10分という早い時間に失点、さらに前掛かりになる相手に
押し込まれ劣勢の展開が続きます。

その後は守備陣が耐え落ち着きを取り戻したと思われた矢先の後半28分、
自陣PA内の全く不可解な判定でPKを取られ2失点目、暗雲が立ち込めます。
焦りの隠せないラトルズに対し俄然勢いを増す相手、足の止まり始めた
選手を交代させつつ逃げ切りを図りますが32分、ついに同点ゴールを
奪われゲームを振り出しに戻されると、35分に悪夢のような逆転ゴールを
浴びてしまいまさかまさかの大逆転負け。

前半の完全な勝ちゲームから一転、後半大逆襲を浴び非常に痛い星を
落とす結果になりました。

2得点の虫本選手や力強いポストプレーで軸となった田嶋選手、
スピードを存分に生かし再三好機を演出した東門選手など、
選手たちはそれぞれ持ち味を発揮しながら必死で頑張ってくれましたが、
その頑張りを勝利に結びつけられなかったことに対し、監督として
責任を痛感しています。

後半の勝負どころでの戦い方、ベンチワークも含めこの苦い経験を
必ず次に繋げられるよう、今後も前を向いて戦っていきたいと思います。


県リーグ1部 第4節
vs パイオニア川越

 1st 3-0
 2nd 0-4
Total 3-4

得点者
田嶋
虫本2

警告
東門

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野
DF 5 中村(元)
DF 28 波多
DF 20 経塚 →後半35分 13小澤
MF 18 細田(耕) →後半33分 12佐渡屋
MF 9 山田 →後半40分 17加藤
MF 99 牧田
MF 21 虫本 →後半37分 19荒井
MF 25 東門 →後半30分 4中嶋
FW 15 田嶋

リザーブメンバー
GK 33 小林
DF 13 小澤
DF 14 石川
DF 17 加藤
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 12 佐渡屋

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 石川
ユニ待ち 高山

0 件のコメント: