2008年10月27日月曜日

[2008.10.26] 県リーグ2部 第17節 深谷クラブ

県リーグ2部第17節、深谷クラブとの試合が行われました。
3試合勝ち星なしという状況を打破すべく序盤からハイペースで臨むと、
前半4分に左FKからDF田嶋選手が打点の高いヘッドでゴール右隅に
突き刺し早くも先制。
ここ最近不用意な形で序盤に先制されることが多かったですが、
この日は一転理想的な時間帯に先制したことで心にも余裕が生まれ、
試合を優勢に進めます。
その後も前線からの激しい守備とピッチをワイドに使った素早い攻撃で
次々とチャンスを作りますが、中嶋選手の際どいシュートはゴールライン上で
相手GKの必死のパンチングに防がれ、中村選手がゴール前至近距離から放った
ボレーは惜しくもGK正面、ドリブルでペナルティエリア内に切り込んだ東門選手が
左足で放ったシュートは惜しくも枠を外れ、左CKからファーサイドでフリーになった
細田(耕)選手のボレーはミートしきれず枠を外してしまいこれも得点ならず。
良い形が続く中で得点を奪えず、逆にオフサイド崩れから大ピンチを招く
場面もありましたが、相手のミスにも助けられ1-0のまま前半を折り返します。

優位な展開の内に早めの追加点が欲しいと誰もが願う中、後半開始3分、
ゴール前のこぼれ球を拾った岡崎選手が約20mの位置から右足アウトサイドで
見事なミドルを叩き込み最高の時間帯に待望の追加点。
その後も2トップの献身的なチェイシングや中盤の素早いアプローチを軸に
相手に主導権を渡さず、今季開幕戦の同じく深谷クラブ戦以来の完封勝利を
挙げました。

得点こそ奪えませんでしたが、中村選手、東門選手の両FW、そして途中から
FWとして投入された山田選手、藤井選手の4人が豊富な運動量で相手DFを
追い回しゲームの流れを作ってくれました。

中盤では佐渡屋選手、中嶋選手の両ボランチが攻守にわたり大車輪の活躍、
普段より1列前のトップ下で出場した岡崎選手は巧みな技術のみならず
熱いファイティングスピリットで周囲を唸らせるプレーの連続、
右サイド松田選手は再三縦への突破で相手DFを苦しめ、左サイド細田(耕)選手は
チームNO.1の驚異的な運動量でチームを勝利に導いてくれました。

最終ラインでは田嶋選手、加藤選手が対人に強い持ち味を存分に発揮し相手の
チャンスの芽を摘むと、中央の荒井選手は絶妙なカバーリングと的確な
コーチングで味方選手を見事に動かし満点に近い出来。
最後の砦GK渡辺選手も安定したパフォーマンスで自身今リーグ初の完封。

出場した全選手がハードワークをこなすと同時に忠実にチームプレーに徹し、
好調だったリーグ前期の内容に近いゲームを展開できました。

リーグ戦も残すところ2試合となりましたが、この日のようなプレーを続け
3連勝でフィニッシュできるよう頑張りましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第17節

VS 深谷クラブ

 1st 1-0
 2nd 1-0
Total 2-0

得点者
田嶋
岡崎


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

越谷WEST 1-1 川高蹴球会
はぐれメタルズ 1-4 大里FC
川口SC 4-1 児玉町SC
FCサンシン 1-0 鴻巣ラホージャ

Aブロック 順位表

富士見FC 0-2 越谷FC
川越全酪 1-0 AC蕨
北坂戸SC 0-1 FC elf
埼玉オーステン 1-5 ロクFC天海
杉戸クラブ 2-2 FC.BICHO

2008年10月21日火曜日

[2008.10.19] 県リーグ2部 第16節 はぐれメタルズ

県リーグ2部第16節は、最下位はぐれメタルズとの対戦。
2連敗中ということもあり何としても勝利が欲しいところでしたが、
この日もここ数試合の悪い流れを引きずったまま低調な内容で
1-1のドロー、泥沼の3試合勝ち星なしという結果になりました。

開始直後、ボールを持つ相手FWに対応していたDFが足を滑らせ転倒、
そのまま独走を許すとこれを確実に決められ3試合続けて序盤に
先制点を許してしまいました。
その後反撃を試みるもピッチ状態が非常に悪いこともあり、
ボールコントロールに苦しむなど中盤でボールが落ち着かず
なかなかペースを掴むことができません。
そんな悪い展開の中でしたが、前半25分に細田(耕)選手の
チャンスメークから右サイドの裏へ抜け出した中村選手が中央へ
折り返すと、左サイドからペナルティエリア内に侵入した東門選手が
冷静に押し込み同点に追い付きます。
このまま攻勢を掛けたいところでしたが後が続かず、前半は1-1。

後半も同じような流れでバタつきを修正できずゴールが遠いまま、
時折カウンターから相手の俊足FWにヒヤリとさせられるシーンを
作られるなど非常に苦しい展開。
相手の足が止まった後半30分過ぎからは何度となく決定機をつくるも
フィニッシュのミスや相手GKのファインセーブにも阻まれ得点を奪えず、
結局1-1のまま引き分けに終わりました。

悪い部分は多々ありますが、とにかく得点力不足が深刻です。
今リーグ12節までに14得点を挙げていたエース虫本選手が
離脱してからは4試合で得点が僅かに4。
他選手で補わなければいけないところですが、さらに同時期に
左サイドに君臨するチームNO.1のテクニシャン細田(賢)選手も
怪我で戦線離脱し未だ復帰できず、特に攻撃面で苦しい状況が続いています。
得点力が目に見えて落ちていることが守備陣にも微妙に影響を与えているのか、
良い時のダイナミックさが消え、消極的な守備やミス絡みの失点、
序盤での先制点の献上など、チーム全体が悪循環に嵌ってしまっています。

リーグ戦も残すところあと3試合、ここまで来てジタバタしても仕方ないかも
しれませんが、結果を残す為にはメンバーの構成など少し考え直す必要が
あるのかもしれません。
優勝が消え2位の確保も絶望的な状況とモチベーションを保つことが
難しくなっていることは確かですが、良い形でリーグ戦を終わらせることが
できるよう、チーム全員でもう一度気を引き締め直して頑張っていきましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第16節

VS はぐれメタルズ

 1st 1-1
 2nd 0-0
Total 1-1

得点者
東門


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

川高蹴球会 0-0 児玉町SC
FCサンシン 1-1 大里FC
深谷クラブ 1-2 川口SC
鴻巣ラホージャ 1-1 越谷WEST

Aブロック 順位表

FC.BICHO 2-3 FC elf
川越全酪SC 3-3 杉戸クラブ
AC蕨 0-3 ロクFC天海
北坂戸SC 0-4 越谷FC
富士見FC 0-0 埼玉オーステン

2008年10月13日月曜日

[2008.10.12] 県リーグ2部 第15節 川口SC

県リーグ2部第15節、首位を走る川口SCとの試合が行われました。
序盤は相手にペースを握られ自陣深くまで押し込まれる展開。
相手の中盤でのアプローチが速かったこともありなかなかボールが
繋がらず、ロングボールを放り込んでは撥ね返されるという苦しい内容。
それでも守備陣の踏ん張りで得点を与えず0-0のまま試合が進みますが、
徐々にエリアを挽回し始めた矢先の前半20分に、警戒していた相手の
エースFWに頭で叩き込まれ遂に先制点を献上してしまいました。
前半はその後も同じような展開でペースを掴めず、数少ないチャンスも
惜しくも得点に結びつけることができず0-1のまま後半へ。

前半の縦に急ぎ過ぎる展開を修正して臨んだ後半は、岡崎選手が軸となって
ボールポゼッションでは圧倒的に相手を上回りますが、引いて守りカウンター
狙いに徹する相手を崩すことができず焦りがつのるばかり。
すると後半20分、ゴールキックの跳ね返りが一発で相手FWに渡ってしまうと
そのまま独走を許し痛恨の失点で2点のビハインド。
その後もボールは支配するものの堅く閉ざされた相手ゴールをこじ開けることが
できず、0-2で敗れる結果となりました。

主力選手に欠場者が出るなど万全の状態ではない川口SCでしたが、
先制点を奪った後のチームとしての意識統一、やるべきことが明確で、
したたかに勝ち点3を奪い続ける強さを実感しました。
後半はポゼッションでは圧倒的に相手を上回りましたが、結果的に「支配している」
というより「ボールを持たされている」という内容になってしまいました。
ラトルズとしては先に得点を奪い、攻めに出てくる相手の隙を突きたい所でしたが、
逆に先制点を献上しゲームを難しくしてしまいました。
後期に入ってからミスや不注意、集中力の欠如などからやらなくてもいい失点を
与えてしまう試合や、取れるところで得点を奪えず自ら首を締めてしまうような試合が
多いですが、上を目指すのであれば、1部で戦えるチームを作るのであれば、
勝負どころを見極めその意識を全員が統一して戦える努力をこれから
していかなければならないと感じました。
これはもちろん出ている選手だけの問題ではなく、ベンチを含めたチーム全体の
課題ですが、今後のトレーニングなどで改善できるよう頑張りましょう。

残り4試合、下位チームとの対戦ですが相手は残留という明確な目標がある為
激しい試合になることは間違いありません。
絶対に気持ちで負けないように、そして良い形で来季に繋げられるように、
とにかく最後まで気持ちを切らさず頑張っていきましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第15節

VS 川口SC

 1st 0-1
 2nd 0-1
Total 0-2

得点者
なし


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

はぐれメタルズ 2-3 鴻巣ラホージャ
FCサンシン 1-1 川高蹴球会
越谷WEST 1-1 児玉町SC
大里FC 1-1 深谷クラブ

Aブロック 順位表

AC蕨 3-5 FC.BICHO
越谷FC 3-1 埼玉オーステン
杉戸クラブ 7-3 ロクFC天海
川越全酪 0-1 北坂戸SC
富士見FC 2-2 FC elf

2008年10月6日月曜日

[2008.10.05] 県リーグ2部 第14節 越谷WEST

県リーグ2部第14節は、前期の対戦で終了間際の痛恨の失点により
引き分けた越谷WESTと対戦。
直前の試合で首位川口SCと2位FCサンシンのゲームが引き分けに
終わった為、上位チームとの差を縮めるチャンスと意気込んで
臨みましたが、優勢に進めた展開を結果に結びつけることができず、
またしても終了間際に失点を喫し1-2で敗れる結果となりました。

開始直後、最終ラインの不用意なミスから開始30秒で先制点を献上
しますが、時間帯も早かったこともあり落ち着いてゲームを進めると、
中盤の岡崎選手、松田選手を中心にピッチをワイドに使った攻撃でペースを握ります。
何度か決定機を逃した後の前半25分、相手ゴール前で短いボールを
つなぎ、最後は松田選手が角度の無い所から素晴らしいゴールを決め同点。

その後も圧倒的に攻め込み逆転は時間の問題かと思われましたが、
この日はとにかくフィニッシュが決まらず、相手守備陣の体を張った守り
にも阻まれ1-1のまま前半を折り返します。

後半に入っても自分たちのペースで試合を進めますが、数多くの決定機を
生かすことができず我慢の展開。
守備陣の頑張りもあり後半は枠内へのシュートを許さず、あとは仕上げだけ
という内容でしたが、ロスタイムに突入した直後にカウンターから相手FWに
突破を許すと、これを確実に決められ痛恨の失点。
県1部昇格が遠のく非常に痛い敗北を喫する結果になりました。

県リーグ2部(Bブロック)第14節

VS 越谷WEST

 1st 1-1
 2nd 0-1
Total 1-2

得点者
松田


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

深谷クラブ 0-1 はぐれメタルズ
川口SC 2-2 FCサンシン
児玉町SC 2-4 鴻巣ラホージャ
大里FC 0-2 川高蹴球会

Aブロック 順位表

杉戸クラブ 1-5 越谷FC
川越全酪SC 1-3 富士見FC
AC蕨 0-3 北坂戸SC
FC elf 1-2 ロクFC天海
埼玉オーステン 1-1 FC.BICHO