2011年1月30日日曜日

[2011.01.30] 彩の国カップ 2回戦 SFC

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今季公式戦初戦となる彩の国カップ兼社会人連盟会長杯2回戦、
南部地区予選を勝ち抜き今大会に駒を進めた県3部南部地区に
所属するSFCとの試合が行われました。

システムはいつも通り4-4-2。鉄壁の守備を誇る波多選手、
中村(元)選手の両ストッパーを就活の関係で欠いた
最終ライン中央は共に生え抜きの荒井選手と加藤選手のコンビ。

昨季リーグ得点王内川選手と大黒柱田嶋選手の両FWが
共に病み上がりの為大事を取りベンチスタートとなった
2トップは、虫本選手と新加入牧田選手という組み合わせで
スタートしました。

序盤から一気に攻勢を掛けたいところでしたが、相手の闘志に
受け身に回ってしまいチグハグな内容。ボールの取られ方も
悪く前線から最終ラインまでが間延びしてしまうと前半20分に
簡単に崩されまさかの先制点を許します。

その後も悪い流れを修正できずにいると、31分には左サイドの
相手スローインから簡単にフリーにさせてしまい追加点を献上。

前半の終盤に左サイド細田(賢)選手の好クロスから
決定機を作り出すなどようやく流れを掴みかけますが
ネットを揺らすことができず、2点のビハインドで
前半を折り返す最悪のスタートになりました。

早い時間に得点を奪うべく後半開始からFW内川選手と
経験豊富な左MF中嶋選手を投入し3-4-3のシステムに変更、
前に人数を掛け反撃をしかけます。
すると後半5分、DF加藤選手の絶妙のクロスを途中出場
内川選手が頭で突き刺し反撃の狼煙を上げるゴール。
さらに6分には左サイドからこちらも途中出場中嶋選手の
素晴らしいクロスから虫本選手がダイビングヘッドで決め
瞬く間に同点に追い付きます。

しかし直後の7分、最終ラインのクリアミスから相手FWに
決められ勢いを挫かれる痛恨の失点、こう着状態に入ります。

ボールをキープし押し込むものの相手の闘志が勝り刻一刻と
時間が経過、20分にFW斉藤選手、25分には俊足サイドハーフ
東門選手と次々攻撃のカードを切りますが、ゴールが奪えず
焦りが見え始めた後半36分、その東門選手が快足を飛ばし
右サイドを切り裂くとスピードに乗ったまま絶妙のクロス。
これを中央に走り込んだ牧田選手が頭で叩き込み同点。

さらに1分後の37分にはまたもや東門選手が突破して放り込んだ
クロスを牧田選手が押し込み、この試合始めてリードを奪います。

あとはうまく時間を使って逃げ切るだけと思われた後半40分、
自陣左サイドでボールを失うとこれが相手FWにわたり同点弾を
決められ試合を振り出しに戻されます。

しかしPK戦も覚悟するこの状況を救ったのはこの日が公式戦デビュー
となった新加入牧田選手。後半43分に右サイドのFKを内川選手が
折り返すと、混戦の中に果敢に飛び込みハットトリックとなる
値千金の勝ち越しゴール。

気持ちのこもった相手の素晴らしい戦いに苦しめられましたが、
ルーキーの大活躍に救われ5-4という派手な打ち合いの末辛勝、
3回戦へ駒を進めることができました。


彩の国カップ 2回戦 トーナメント表
vs SFC

 1st 0-2
 2nd 5-2
Total 5-4

得点者
内川
虫本
牧田3

警告
内川

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野 →後半0分 23 内川 
DF 17 加藤
DF 19 荒井
DF 20 経塚
MF 12 佐渡屋 →後半0分 4 中嶋
MF 18 細田(耕)
MF 9 山田
MF 8 細田(賢) →後半25分 25 東門
FW 21 虫本 →後半20分 11 斉藤
FW 99 牧田

リザーブメンバー
GK 33 小林
MF 4 中嶋
MF 24 高橋
MF 25 東門
FW 11 斉藤
FW 15 田嶋
FW 23 内川

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤

2011年1月24日月曜日

[2011.01.23] 練習試合 むさしのFC

20110123


彩の国カップ兼連盟会長杯緒戦を一週間後に控えたこの日は、
レッズランドにて東京都1部むさしのFCと40分×2本の
練習試合を行いました。

共に慎重な立ち上がりだった序盤こそポゼッションを握るものの、
中盤でのイージーなミスが続出し徐々に相手のペースに。
最終ライン両サイド裏への長いボールを再三入れられ
何度もフィニッシュまで持ち込まれる苦しい展開で進みます。

昨シーズンのリーグ得点王内川選手を欠いたFW陣は虫本選手と
新加入牧田選手でスタートしましたが、2人になかなか良い形で
ボールを送ることができず、中盤4人も非常にボールロストが
多くまた守備時のバランスも悪く、失点こそなかったものの
相手のペースのまま試合が進み0-0で前半を終えます。

大幅にメンバーを入れ替えた後半は一人一人の判断スピードが
上がり中盤を支配、ほぼ相手陣内でのゲームになります。
守備でも後半頭から出場した大黒柱のFW田嶋選手の積極的な
プレスを中心に高い位置でボールを奪えるようになり、
何度も相手ゴールに迫ります。

すると後半16分、山田選手の絶妙のパスを受けた細田(耕)
選手が相手GKを良く見た巧みなループを決め先制。
さらに攻撃を加速させると後半27分、後半からポジションを
一つ上げボランチに入った波多選手が強烈なミドルを放つと
相手GKがファンブル。これに詰めた細田(耕)選手が倒されて
得たPKをベテラン中嶋選手が冷静に決め2-0とします。

さらに1分後の後半28分には左サイドを突破した田嶋選手の
深い位置からのグラウンダー気味のクロスを、ゴール前に
走り込んだ山田選手が右足で合わせ3-0とし試合を決定付けます。

その後カウンターからヒヤリとさせられるシーンもありましたが
相手のフィニッシュのミスや守備陣の好守にも助けられ無失点、
3-0で勝利を挙げることができました。

前半は残念ながら見るべき所の少ない内容、オフ時の動きも
少ない上に判断も遅く球離れも悪い各駅停車のようなサッカー。
守備時ではもっと球際で強く行く必要がありますし、攻撃時は
緩急を意識しつつもっとスピードを上げることが重要です。
何より選手間のコミュニケーションが圧倒的に欠けていて、
何度も同じミスを繰り返しながら全く改善が見られなかった
ことが非常に残念でした。

後半は田嶋選手を筆頭に戦う気持ちが見られましたし、
中盤でのボールの動きも非常にスムーズで、最終ラインの
落ち着きも素晴らしいものでした。

全試合が格上との厳しい試合となる今シーズン、チームの力を
停滞させることは即降格に繋がりますので、一試合、ワンプレー、
1分、1秒を集中して強い気持ちを持って戦い続けていきましょう。

また今回対戦させて頂きましたむさしのFC様、グランドの
手配までして頂きまして誠にありがとうございました。
今後もお付き合いの程よろしくお願いいたします。


練習試合
むさしのFC 40分×2本

 1st 0-0
 2nd 3-0
Total 3-0

得点者
細田(耕)
中嶋
山田

2011年1月17日月曜日

[2011.01.16] 練習試合 北坂戸SC

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毎年常に県2部上位に進出する西部地区の良きライバルである
北坂戸SCと40分×3本の練習試合を行いました。

カップ戦の日程も決まったことで、集まった約20名の選手が
非常に高い意識でゲームに臨み、様々な組み合わせを試しながら
今後に向け有意義な試合をすることができました。

試合は序盤から押し気味に進めると開始10分、右サイド
細田(耕)選手のクロスから虫本選手が放ったシュートの
こぼれ球を内川選手が詰めて先制。

その後も再三シュートシーンを作り出しますが決定力を欠き
追加点を奪えずにいると、25分にFKを直接決められ同点、
1-1で1本目を終えます。

2本目は球離れも早くなりプレースピードが上がると、
攻守の噛み合った素晴らしい内容で相手を圧倒。
5分に田嶋選手のアシストから東門選手が頭で決め勝ち越し。
8分には新加入牧田選手からボールを受けた細田(耕)選手が
きれいに決め3-1。

さらに30分、加藤選手のヘディングのクリアを受けた牧田選手が
ドリブルで中央を切り裂くと左足を振り抜き豪快なゴール。
終了間際の40分には左CKから中村(元)選手が押し込み5-1、
大量リードで2本目を終えました。

しかし3本目はやや集中を欠いた内容、4分に中央を崩され1点を
返されると、14分にGK渡辺選手のファンブルを詰められ失点。
さらに1分もしないうちに連続失点で5-4と1点差に詰め寄られます。

その後持ち直し19分にこちらも新加入小澤選手の巧みなループが
決まり突き放しますが、31分に失点してしまい、乱打戦の末結局
6-5という結果になりました。

最後はやや大味な試合展開となってしまいましたが、2本目までは
内容も良く、また新加入選手の活躍など公式戦開幕を2週間後に
控えた中で収穫も多い試合となりました。

またこの試合、狭山市審判委員会の半根様のご好意でレフェリーを
務めて頂き、お陰様で公式戦に近い締まった雰囲気でゲームを
進めさせて頂く事ができました。誠にありがとうございました。


練習試合
vs北坂戸SC 40分×3本

 1st 1-1
 2nd 4-0
 3rd 1-4
Total 6-5

得点者
内川
東門
細田(耕)
牧田
中村(元)
小澤

警告
内川

2011年1月10日月曜日

[2011.01.09] 練習試合 児玉町SC

昨年県3部北部地区を制し、今季県2部に復帰した児玉町SCと
40分×2本+30分の練習試合を行いました。

諸事情により欠場者が続出しスタート時14人、2本目からは13人
という少人数でのゲームとなりました。

守備面では急造DFラインということもあり下からゲームを
作ることができず、また1本のパスで簡単に失点を許すシーンが
目立つなど課題も残しましたが、攻撃に関しては相手のミスを
突きシンプルに得点を重ね7得点、新加入牧田選手にも入団
初ゴールが生まれるなど収穫もありました。

今月末から始まる会長杯に向け徐々にコンディションを上げて
行きましょう。


練習試合
vs児玉町SC 40分×2本+30分

 1st 1-0
 2nd 3-3
 3rd 3-2
Total 7-5

得点者
東門
虫本
内川3
牧田
細田(賢)

2011年1月4日火曜日

[2011.01.03] ラトルズ・アルドール合同初蹴り

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2011010302


毎年恒例、アルドール狭山FCと合同の初蹴りが行われました。

新加入の千島選手は所用の為残念ながら欠場となりましたが、
元大宮アルディージャで現在JFLのSAGAWA SHIGA FCで
プレーする地元狭山のスーパースター大沢朋也選手が参戦。

アルドールからは2010年まで浦和レッズ(昨年は草津にレンタル)
に所属し今季からJ2栃木SCに完全移籍が決まった西沢代志也選手や
昨年までJFL松本山雅でプレーしていた竹内優選手が参戦するなど、
正月らしい非常に豪華なメンバーでのゲームとなりました。

試合は序盤から高いポゼッションで主導権を握ると、前半10分に
細田(耕)選手のゴールで先制。
その後も緩急を上手く使った中から早い攻撃で次々と決定的な
場面を作り出しますが、フィニッシュのミスが続き追加点を
奪えずにいると、アルドール白井選手にスーパーミドルを決められ
1-1で前半を折り返します。

後半は現役Jリーガー西沢選手や松本山雅竹内選手の巧みな
テクニックで中盤を支配され劣勢の展開。
すると西沢選手の見事なアシストから竹内選手の芸術的な
ゴールなど2点を奪われ、1-3と追いかける展開へ。

しかし後半頭から出場したラトルズ最強の助っ人大沢選手の
圧倒的な個人技を中心に反撃すると、その大沢選手の素晴らしい
アシストからFW斉藤選手が頭で決めて1点差。
さらに終了間際にも大沢選手の巧みなアシストから東門選手が
ゴールを決め同点、3-3の引き分けで幕を閉じました。

ラトルズは県1部、アルドールは県2部へ、お互い新たな挑戦
となる今季、お互い目標を達成できるよう頑張りましょう。

初蹴り 練習試合
vs アルドール狭山FC 45分×2本

 1st 1-1
 2nd 2-2
Total 3-3

得点者
細田(耕)
斉藤
東門