2011年2月21日月曜日

[2011.02.20] 彩の国カップ 準々決勝 さいたまSC

2011022001


2011022002


彩の国カップ二次予選兼社会人連盟会長杯準々決勝、
かつては日本リーグにも所属(1982、1983年)、
30年間以上もの長きにわたり関東リーグに君臨し、
昨年は関東1部2位で地域リーグ決勝大会にも出場した
桁違いの強豪、さいたまSCと対戦しました。

組合せが決まった瞬間から待ち焦がれていた試合、
選手達のモチベーションも高く、スタートから
引き締まった試合を展開します。

序盤から圧倒的に押し込まれる展開が続きますが、
全選手非常に守備意識が高く、中盤から最終ラインで
素早く力強いアプローチを続け決定機を作らせず。

攻撃面ではカウンターを試みるも相手の守備への
切り替えが非常に早く、ほとんど見せ場を作る事が
できませんでしたが、守備面では終始集中力を保ち
続け前半終盤の決定的なピンチもしのぎ切り0-0、
スコアレスで前半を折り返します。

前半途中やハーフタイムにも交代カードを切ながら
攻撃の圧力を強めるさいたまSCの前に、後半も開始
から劣勢。前半と同じように粘り強い守備で相手の
攻撃に耐える展開が続きますが、後半10分、長い
ボールから一気にゴール前に迫る相手俊足選手に
巧みなドリブルで最終ラインを切り裂かれ遂に失点。

圧倒的な劣勢の展開の中で先に点を与えてしまい、
ここで崩れてもおかしくないところでしたが、
選手達の強い気持ちは途切れず、後半20分過ぎまで
ビハインドを1点のままキープします。

そして25分、終盤のパワープレーに備えパワフルな
キックが持ち味のMF中嶋選手と打点の高いヘディング
を武器とするFW斉藤選手を投入。

しかし直後の27分、明らかにペナルティエリア外での
ファウルをPKと判定される不可解なジャッジで
痛恨の失点、0-2と苦しい展開に追い込まれます。

その後1点でも返すべく必死の戦いを続け、相手PA内で
虫本選手の際どいシュート、斉藤選手の打点の高いヘッド、
牧田選手の会場を沸かせるオーバーヘッドなど惜しい
チャンスもいくつかありましたが、運動量の低下した
試合終盤は更に一方的に攻められ後半42分にダメ押しと
なる3失点目を喫し万事休す。
番狂わせを信じ強い気持ちで臨んだ一戦でしたが、
地域リーグ最強クラスの力をまざまざと見せ付けられる
完敗という結果に終わりました。

残念ながら試合には敗れてしまいましたが、関東でも
有数の強豪と直接、しかも公式戦で肌を合わせることが
できたこの経験は、チームにとって本当に大きな財産に
なりました。

今現在ではとてつもなく大きな差が存在しますが、
その差を少しでも埋められるよう、また、彩の国カップ
本大会での再戦を目標に、引き続きチーム一丸となって
頑張っていきましょう。


彩の国カップ 準々決勝 トーナメント表
VS さいたまSC

 1st 0-0
 2nd 0-3
Total 0-3

得点者
なし

警告
なし

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野 →後半30分 12 佐渡屋
DF 17 加藤
DF 5 中村(元)
DF 20 経塚
MF 18 細田(耕)
MF 25 東門 →後半25分 斉藤
MF 9 山田
MF 8 細田(賢) →後半23分 中嶋
FW 21 虫本 →後半33分 中村(芳)
FW 99 牧田

リザーブメンバー
GK 33 小林
GK 55 相田
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 12 佐渡屋
FW 26 中村(芳)
FW 11 斉藤

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 井上

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