県リーグ2部第8節、地元狭山の盟友で永遠のライバル、
狭山アゼィリアFCとのダービーマッチが行われました。
昨年はアゼィリアが県1部に所属していたため2年ぶりとなる狭山ダービー。
両チームの闘志がぶつかり合う素晴らしい試合になりました。
開始直後いきなり攻め込まれるピンチを招くと、FKからアゼィリア10番白石選手に
頭でネットを揺らされますが、これは辛くもオフサイドの判定。
するとその直後の前半2分、細田(賢)選手のパスから裏へ抜け出した
FW内川選手が、ペナルティエリア内左45度の位置から左足で強烈なシュートを
叩き込み先制点を奪います。
このゴールで勢いづき優位にゲームを進めるとさらに前半11分、内川選手が
鋭い切り返しから右足で絶妙のループを放つとアゼィリアGK佐々木選手は
一歩も動けず、美しい放物線を描いたボールはきれいにゴールに吸い込まれ
非常に大きな追加点を挙げます。
その後も得点こそ奪えないものの絶好調内川選手、田嶋選手の強力2トップを
軸に押せ押せの展開。
安定したディフェンスライン、中盤の選手も連動した動きで流れるようにボールを
動かし今季最高と言ってもいい素晴らしい内容の45分間で、2点リードのまま
前半を折り返します。
後半になると今度は反撃に出るアゼィリアの時間が長く続きます。
左右両サイドのクロスや2列目の飛び出しから危険な場面を作られますが、
GK相田選手を中心とした守備陣が粘り強い守りを続け得点を与えず。
相手に支配を許す苦しい時間が続きますが、時折鋭いカウンターから決定機を
作るなど、非常にスリリングな展開でゲームが進みます。
雨上がりで足元が緩く、蒸し暑いピッチ上、特に消耗の激しかった中盤の選手を中心に
4人の選手交代を行いましたが、途中出場の選手達もそれぞれ完全に試合の
流れを理解した素晴らしいプレーを披露。
見事に無失点で試合を終わらせ2試合連続完封勝利、勝敗を五分の星に戻しました。
最大のライバルを相手に、予想通り非常に苦しい試合展開になりましたが、
内川選手の挙げた2点をチーム全員で守り切り大きな大きな1勝。
特にGK相田選手と最終ラインの選手達は90分を通して全く集中力を切らさず、
チームに最高の結果をもたらしてくれました。
この良い流れを続けていけるよう、今後も一戦必勝で頑張っていきましょう。
県リーグ2部 第8節
VS 狭山アゼィリアFC
1st 2-0
2nd 0-0
Total 2-0
得点者
内川2
県リーグ2部 その他の結果
Aブロック 順位表
FCサンシン 0-1 川越全酪SC
与野八王子クラブ 4-2 ロクFC天海
鴻巣ラホージャ 3-1 草加SC
北坂戸SC 3-1 立正大FC'76
Bブロック 順位表
川高蹴球会 0-4 武南クラブ
FC elf 2-1 大里FC
FC3DEP 4-3 与野FCH
杉戸クラブ 6-0 越谷WEST
富士見FC 7-0 埼玉オーステン
2009年6月1日月曜日
[2009.05.31] 県リーグ2部 第8節 狭山アゼィリアFC
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 9:07
ラベル: 2009 県リーグ2部
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