2008年11月4日火曜日

[2008.11.02] 県リーグ2部 第18節 鴻巣ラホージャ

県リーグ2部第18節、ホーム狭山赤坂の森に鴻巣ラホージャを迎えての一戦。
開始から相手のスローなペースに合わせてしまい物足りない内容で試合が
進みますが、前半8分に中盤左サイドの細田(耕)選手が調子の上がらない
チームに喝を入れるかのような素晴らしいプレーでゴールを決めて先制。

このプレーに発奮した中村選手、東門選手の両FWが1得点ずつを挙げ
前半を3-0で折り返すと、後半開始間もない3分に岡崎選手が敵陣ペナルティ
エリア内で相手を翻弄する個人技から左足でネットを揺らし試合を決定付ける
4点目。
さらに後半6分には中村選手が右からのグラウンダーのボールを左足アウトで
ニアポストを巻く難易度の高い圧巻のゴールを決め5点差。
22分には右サイドのFKから松田選手が相手GKとの競り合いに勝ち、
今リーグ戦チーム1試合最多得点となる6点目を挙げる怒涛のゴールラッシュ。

その後CKから失点し2試合連続の完封勝利は逃してしまいましたが、
大量リードのお陰で早い時間帯に5枚の交代カードを使い切ることができるなど
余裕を持った試合内容で勝利、今季10勝目を挙げました。

立ち上がりが悪く不安がよぎる展開でしたが、細田(耕)選手がチームを落ち着ける
非常に重要なゴール。
FWでは中村選手が2ゴール、東門選手の1ゴールと合わせここ数試合の
得点力不足を払拭する2人の大きい活躍がありました。
前節に引き続きトップ下の位置に入った岡崎選手が2試合連続の得点。
得点シーン以外でも卓越した技術で攻撃陣をリードするなどチーム全体から
絶大な信頼を得る大活躍、完全にチームの中心になりつつあり、今後の飛躍が
大いに期待されます。
佐渡屋選手、中嶋(義)選手の両ボランチは前節に引き続き非常に安定感の
あるプレーでいぶし銀の活躍。
守備陣では加藤選手がここにきてようやく本来の力を発揮し始め、力強い
ヘディングや抜群の寄せの速さを度々見せてくれました。
怪我が原因で後期のゲームの大半を欠場することになってしまった細田(賢)選手
が途中出場ながら久しぶりのゲーム復帰。惜しくも得点には至りませんでしたが、
左足でバーをかすめる強烈なシュートを放った他、守備でもブランクを感じさせない
運動量を見せてくれました。
同じく途中出場ながら久しぶりの出場となった石川選手も、若干感覚のずれはある
もののルーズボールに果敢に頭から飛び込む気合いを見せるなど最終ラインで奮闘。
来季は早く本調子を取り戻し、熾烈なポジション争いを演出してくれると信じています。
今季加入の中島(寛)選手は後半途中から今リーグ2試合目の出場、
試合終盤には左サイドから絶妙のクロスで決定機を演出、日頃の努力は
誰もが認めるところ、来季は貴重なレフティーとして大いに活躍してくれることを願っています。

次週はいよいよリーグ最終節になりました。
目標だった県1部昇格は達成できませんでしたが、勝って良い形で来季に繋げるために、 チーム全員で力を合わせ勝ち点3を取れるよう頑張りましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第18節

VS 鴻巣ラホージャ

 1st 3-0
 2nd 3-1
Total 6-1

得点者
細田(耕)
中村2
東門
岡崎
松田


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

大里FC 3-2 児玉町SC
越谷WEST 1-2 深谷クラブ
FCサンシン 8-0 はぐれメタルズ
川高蹴球会 0-2 川口SC

Aブロック 順位表

AC蕨 1-6 杉戸クラブ
FC elf 0-4 越谷FC
FC BICHO 2-4 富士見FC
北坂戸SC 2-3 ロクFC天海
埼玉オーステン 1-0 川越全酪SC

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