2008年4月28日月曜日

[2008.04.27] 県リーグ2部 第4節 児玉町SC

県リーグ2部第4節、児玉町SCとの試合が行われました。
試合直前に、守備の要加藤選手の負傷欠場により
急遽システム変更を余儀なくされるアクシデントが発生。
その影響もあり前半は中盤から下のバランスが非常に悪く、
セカンドボールをことごとく拾われる苦しい展開。
敵陣ペナルティエリア内で訪れた決定機も相手GKの
ファインセーブに阻まれるなど、少ないチャンスも生かすことが
できず前半は無得点。
しかし今リーグ初出場となったGK渡辺選手の安定した
パフォーマンスなどで悪い時間帯もじっくりと耐え、
相手にも得点を許さずスコアレスのまま後半へ。

前半のポジショニングの悪さを解消させるため
若干のポジション変更を加えて臨んだ後半でしたが、
開始1分にペナルティエリア内でハンドを取られる不運で
今リーグ初めて先制点を奪われます。
しかし時間も早かったこともあり慌てず試合を進めると、
7分に相手ペナルティエリア内で虫本選手が倒されPKを獲得。
これを虫本選手自ら落ち着いて決めて同点。
これで完全に落ち着きを取り戻してゲームを支配すると、
23分、昨年までのチーム得点王で今年からDFに転向した
元エース田嶋選手が、右からのFKを頭で流し込み勝ち越し。
さらに27分、2列目から飛び出した細田(耕)選手が
絶妙なループシュートを決めて3-1。
この後は相手の足も止まって一方的な展開になり、
途中出場の東門選手、さらに田嶋選手がこの日2点目
となるゴールを決め5-1で勝利、開幕4連勝を飾りました。

非常にギクシャクした前半でしたが、今季初出場となった
GK渡辺選手がハイボールに対し完璧に対処、
さらにパントキック、プレスキックともに絶妙に蹴り分け、
一番後ろからゲームのリズムを作ってくれました。
守備の要加藤選手の欠場というアクシデントがありましたが、
代役で先発出場した松田選手が落ち着き払ったプレーで
見事に穴を埋める活躍。
山田選手は戦術上の理由でゲーム中に2度のポジション変更
と難しい役回りでしたが、完璧にこなし対応力の高さを披露。
細田(賢)選手は群を抜く技術の高さと相変わらずの安定感で
チームに落ち着きを与え、虫本選手は反撃の狼煙を上げる
PKを獲得し自らゴール、さらに2点目、3点目のアシストと
新エースの名に相応しい大車輪の活躍。

他にも多くの選手の活躍がありましたが、一番は何と言っても
頼れる男、田嶋選手の2発。
DFに転向したこともあり今季これまで得点はありませんでしたが、
ゴール前での抜群の強さは健在です。

開幕4連勝と好調を保っていますが、まだまだリーグ戦は始まったばかり。
今後も一戦一戦気を引き締めて、油断することなく全力で戦って行きましょう。

県リーグ2部(Bブロック)第4節
VS 児玉町SC

 1st 0-0
 2nd 5-1
Total 5-1

得点者
虫本(PK)
田嶋2
細田(耕)
東門


県リーグ2部 その他の結果

Bブロック 順位表

はぐれメタルズ 0-3 川高蹴球会
FCサンシン 1-3 越谷WEST
鴻巣ラホージャ 3-2 深谷クラブ
川口SC 5-0 大里FC

Aブロック 順位表

埼玉オーステン 0-3 越谷FC
ロクFC天海 1-3 杉戸クラブ
FC.Bicho 1-0 AC蕨
FC elf 4-1 富士見FC
北坂戸SC 1-0 川越全酪SC

0 件のコメント: