2015年11月15日日曜日

[2015.11.15] 狭山会長杯 準決勝 RFC

セカンドチームが出場する狭山会長杯準決勝、
RFCとの試合が行われました。

前日一日中降り続いた雨が朝まで残り最悪のピッチ状況。
うつむき加減で足取り重くポツリポツリと集まり始める
アラフォー軍団狭山ラトルズナイトクラブ。

点呼1、2、3、4…何度数えても9人しかいません。
しかもGK不在の絶望的状況。

メンバー総出で慌ててGKユニの貼り番作成、そして
鬼の電話&メール攻勢でメンバー確保を試みるものの
無情にも状況は変わらず、ろくすっぽウォーミングアップ
もできない上に御年63歳の佐藤大明神を含めて9人という
罰ゲームのような試合がスタートしました。

システムは4-4-0。序盤から鬼気迫る表情でラトルズゴールに
襲い掛かる対戦相手をのらりくらりと交わしながら、
スローペースの展開を狙います。

押され気味な展開ながら時折鋭い攻撃でチャンスを作り、
相手のシュートミスにも救われ中頃まではスコアレスを
保ちますが、遂に均衡を破られると直後には厳しい判定で
PKを献上。
1度は相手キッカーのミスに救われたかと思われるも
蹴り直しという悪魔のような判定、2度目はきっちり
ネットを揺らされ0-2とされます。

半ば折れた心を必死で繋ぎ止めプレーを続けると、
前半終盤に6熊田選手のCKから11斉藤選手が打点の高い
ヘディングでネットに突き刺し反撃の狼煙。
1-2で前半を折り返します。

1点を返しにわかに活気づくラトルズナイトでしたが、
後半の序盤に中盤でのパスミスからカウンターを浴び
非常に痛い失点。意気消沈する中さらに追加点を奪われ
1-4といよいよ窮地に追い込まれます。

残り時間は15分、会場にいた誰もが決着は付いたと
感じる中で諦めの悪いラトルズナイトはシステムを
必殺の4-0-4に変更、捨て身の攻撃を繰り出すと
まず11斉藤選手が左サイドを一人で持ち込み追撃弾。
さらに斉藤選手が中央から相手GKの頭上を越すループ
を決め3-4と1点差に詰め寄ると、終了間際には6熊田選手の
アシストから将軍15田嶋選手が決めてまさかの同点。

リーグ戦から前回のカップ戦そして今大会と終了間際の
粘りを見せ続けるラトルズナイトに対し、会場に詰めかけた
他チームのギャラリーから「あいつらゾンビだ…」などの
声が上がる中でPK戦突入。

PK戦では両チーム確実に決め続ける中で最後のキッカー
24高橋選手が、遥か彼方上流のニチイ(現イオン)まで
届くかというような豪快なキックで外し万事休す。
驚異的な粘りも実らず準決勝敗退となりました。


狭山会長杯 準決勝
vs RFC

前半 1-2
後半 3-2
合計 4-4
PK 3-5

得点者
11斉藤3
15田嶋

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