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県リーグ1部第7節、関東リーグ優勝6度、全国社会人3連覇と、かつては
関東最強の名をほしいままにした百戦錬磨の強豪、ホンダルミノッソ狭山FC
との試合が行われました。
一時期は埼玉県リーグ3部と関東リーグ1部と最大で4カテゴリーも格上だった
雲の上の存在との夢にまで見た対戦、共に狭山市リーグ所属だった1981年以来
約30年ぶりの再戦となりました。
全節の大敗を踏まえ守備の意識を高く持って臨んだゲーム、序盤から相手の
巧みなプレーで押し込まれる展開が続きますが、今リーグ初先発となった
GK小林選手を中心とした守備陣の奮闘でスコアレスのままゲームが進みます。
前半15分に山田選手のペナルティエリア内でのスライディングがファウルと
判定されPKを取られますが、これをGK小林選手が気迫のセーブで止めると、
その後も必死の守備と鋭いカウンターで緊迫感のある試合を演じます。
しかし0-0で終わるかと思われた前半ロスタイム、クリアミスをきっかけに
相手MFにフリーでボールを持たせると、対応した守備陣の一瞬の隙を突かれ
見事なミドルシュートを決められ失点、時間的にも非常に痛いゴールを
奪われ0-1で前半を折り返します。
自陣右サイドの対応の遅れを修正した後半は序盤から見違えるように内容も
良くなり全く互角の展開。
後半開始直後にロングボールから牧田選手が競り勝ち、裏へ抜け出した
虫本選手に決定的な場面が訪れますが、相手GKの好守に阻まれ得点ならず。
その後も速い攻撃で再三あと僅かで決定的なシーンを作れるところまで
持っていくものの、ラストパスの精度、フィニッシュの質が低く得点を
奪うことができません。
中盤以降相手の足も止まり始め得点を感じさせるシーンも多く作りましたが、
強豪の球際の強さ、個々の守備範囲の広さに阻まれラストパスをことごとく
相手守備網に引っかけてしまい無得点。
ロスタイムの2分間も必死の攻撃を試みますが、結局最後まで得点を奪えず、
金星を狙った試合も残念ながら0-1で敗れる結果になりました。
開幕戦の武南クラブとの引き分け後、四強との対戦は残念ながら全て敗戦し
4連敗となってしまいましたが、前期残り3試合は直接順位を争う相手との
非常に重要な戦いとなります。
敗れはしましたがこの日の様にリラックスしつつ強い気持ちを発揮した
試合を展開できれば必ず結果は付いてくると思うので、決して下を向かず、
自分達の100%を出せるよう、とにかく必死にそして勝利への執念を剥き出し
にして、全員で頑張っていきましょう。
埼玉県リーグ1部 第7節
vs ホンダルミノッソ狭山FC
1st 0-1
2nd 0-0
Total 0-1
得点者
なし
警告
山田
スターティングメンバー
GK 33 小林
DF 2 日野
DF 5 中村(元)
DF 17 加藤
DF 20 経塚
MF 12 佐渡屋 →後半25分 4 中嶋
MF 28 波多
MF 18 細田(耕)
MF 9 山田 →後半20分 25 東門
FW 21 虫本
FW 99 牧田
リザーブメンバー
GK 1 渡辺
DF 19 荒井
DF 35 高山
MF 4 中嶋
MF 8 細田(賢)
MF 25 東門
スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 石川
GKコーチ 相田
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