2011年5月15日日曜日

[2011.05.15] 県リーグ1部 第3節 飯能セボジータス

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リーグ2戦目となる県1部第3節、関東社会人の常連で昨年県1部
4位の強豪、飯能セボジータスとの試合がホーム赤坂の森で行わ
れました。

朝の穏やかな気候から一転、試合開始時にはやや強い風が吹く状況。
風下に陣取った前半は序盤双方探り合うような展開でスタート
しましたが、前半14分に風で伸びた相手の長いボールに対し最終
ラインが目測を誤ると、素早く反応し裏へ抜け出した相手FWに
巧みなループを決められ早い時間に痛い先制点を許します。

出鼻を挫かれ気落ちする中畳み掛けられ今度は25分、自陣PA内で
相手FWの力強いプレーに競り負け失点、2点を追いかける苦しい
展開に追い込まれます。

その後徐々に中盤でボールが収まり始め、単発ながら何度か際どい
シーンを作りますが、相手GKのファインセーブに阻まれ得点を奪え
ずにいると、38分に中盤での横パスをさらわれショートカウンター
を浴びるとこれを確実に決められ3失点目、さらに苦しい状況で前半
を折り返します。

風上に移った後半は序盤こそ互角に近い展開を作り出しますが、
焦りと相手の巧みなプレーから普段の落ち着いたプレーができず、
後半20分にはバックパスのミスを狙われ4失点目を喫し万事休す。

その後選手交代を繰り返しながら得点を狙いに行きますが、
決定機での惜しいチャンスも枠を外すなどゴールが遠く、
結局0-4という大差での敗戦となりました。

県1部での初勝利を狙い強い気持ちで戦いましたが、1部の厳しさを
痛感する強烈な洗礼を浴びる結果。8年目の県1部となる飯能セボジ
ータスとの経験の差が顕著に表れた試合となりました。

持てる力を十分に発揮できないまま大差での敗戦となり、非常に
悔しく悔いの残る試合になりましたが、やはり相手のミスを確実に
得点に繋げるしたたかさなどはこれまで対戦してきた相手とは大きく
違いますし、プレーの質の高さや駆け引きのうまさなど、これから
改善していかなければならない課題も多く残しました。

ただ厳しい戦いになることは最初から分かり切っていたことですし、
これまでラトルズの選手たちは何度も何度も壁を乗り越えてきました。
負けたことは残念ですが気落ちすることなく新たに気持ちを切り替え、
次週からまた勝利を目指して全員で戦い続けていきましょう。


県リーグ1部 第3節
vs 飯能セボジータス

 1st 0-3
 2nd 0-1
Total 0-4

得点者
なし

警告
28 波多

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 2 日野 →後半35分 19 荒井
DF 5 中村(元)
DF 17 加藤 →後半25分 12 佐渡屋
DF 20 経塚 →後半15分 25 東門
MF 28 波多
MF 23 内川
MF 9 山田 →後半30分 26中村(芳)
MF 18 細田(耕)
FW 15 田嶋 →後半 20分 4 中嶋
FW 99 牧田

リザーブメンバー
GK 33 小林
DF 13 小澤
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 8 細田(賢)
MF 12 佐渡屋
MF 25 東門
MF 26 中村(芳)
FW 11 斉藤

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 井上
コーチ 石川
ユニ待ち 高山

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