2011年4月10日日曜日

[2011.04.10] 練習試合 与野蹴魂会

20110403


一昨年まで関東リーグに所属した名門、今季復活を目指す
与野蹴魂会と30分×3本の練習試合が行われました。

攻撃陣の主力、内川選手、虫本選手、田嶋選手が欠場した
アタッカー陣は東門選手がFWに入り牧田選手と2トップ。
俊足DF日野選手が右サイドハーフの布陣でスタートしました。

序盤、低い位置で分厚いブロックを作る相手に対し
ポゼッションこそ握るものの、ビルドアップのテンポが一定で
縦に効果的なボールを入れることができず攻めあぐむ展開。
最終ラインでのボール回しもスピードに欠けピッチをワイドに
使うことができず、無得点のまま0-0で1本目を終えます。

縦へのスピードを意識した2本目は序盤から攻勢を掛けると
開始1分、山田選手の絶妙のパスを受けた東門選手が裏へ
抜け出しGKとの1対1を冷静に決めて先制します。

直後の3分に不意を突かれた形でロングシュートを決められ
同点に追い付かれますが、11分には先週に続きボランチの
位置に入った波多選手の好パスから日野選手が対角線に
豪快なシュートを突き刺し勝ち越し。

さらに18分、途中出場中嶋選手の素晴らしいクロスを
FW牧田選手が滞空時間の長い跳躍から頭で流し込み3-1
とすると、25分には巧みな位置取りからフリーになった
中嶋選手が中距離から豪快なミドルを決め4-1とします。

3本目も両サイドからスピードのある攻撃で再三決定機を演出。
すると18分に左サイドを突破した東門選手が中央へ絶妙の
クロスを送ると、ゴール前へ侵入した佐渡屋選手がまさかの
2試合連続弾となるヘディングを決め5-1。

24分に巧みにオフサイドラインを破られ失点しますが、
その後は守備陣も集中力を保ち5-2で勝利しました。

先週の試合ではメンバーチェンジ後にリズムを崩す
時間帯もありましたが、この日は全選手の意識統一が図れ、
メンバーチェンジやポジションチェンジを繰り返し
ながら一定のレベルを維持することができ、チーム力の
底上げという意味では非常に有意義な試合になりました。

長丁場のリーグ戦を乗り切る為には選手の層の厚さが最も
大事になってきますので、引き続き全選手高い意識で
トレーニングに臨めるよう、一致団結して頑張っていきましょう。


練習試合 30分×3本
与野蹴魂会(県2部)

 1st 0-0
 2nd 4-1
 3rd 1-1
Total 5-2

得点者
東門
日野
牧田
中嶋
佐渡屋

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