20100905 |
相変わらずの猛暑、さらに正午キックオフという過酷な条件の中、
県2部第11節大昭和FCとの試合が行われました。
前期での対戦は7-0の大差で勝利した相手ですが、2部残留へ向け
非常にモチベーションの高い相手に気持ちの面で遅れを取り、
なかなか試合のペースを握ることができませんでした。
ゲームのオープニングシュートは大昭和、さらに活気溢れる相手に
ロングボールから簡単にシュートシーンを作られる悪い流れ。
攻撃でも再三オフサイドを取られ、中盤では微妙にパスがずれて
度々不用意にボールを失うなど、焦れる展開が続きます。
試合が動いたのは前半30分、ドリブルで相手ペナルティエリアに
侵入した東門選手が倒されて得たPKを、FW虫本選手が確実に決め先制。
悪い流れの中で貴重な先制点を奪います。さらに前半終了間際には
相手選手が2枚目のイエローカードで退場し有利な状況に。
しかしこの日は本調子には程遠い内容、ポゼッションは握るものの
肝心なところでミスが続出、守備陣のマーキングのずれも目立ち
数的優位を生かすことができません。
すると後半13分、CKをニアで合わせられ同点弾を喫します。
その後中盤にフレッシュな選手を投入し反撃を試みますが、
数多く放ったシュートも全てGKの正面や枠を外れネットを揺らせず。
後半30分には混戦の中で見事なミドルシュートを決められまさかの
失点、1点を追いかける予想外の展開に持ち込まれます。
ここでFWに斉藤選手を投入し、虫本選手、内川選手との3トップへ、
幸い時間も15分と十分に残されていたので落ち着いてゲームを
進めると、足が止まった相手に対し猛攻を仕掛けます。
すると後半37分、右サイド低い位置からDF日野選手が送った見事な
サイドチェンジを受けた途中出場細田(賢)選手がゴール前へ
素晴らしい折り返し、これをFW内川選手が落ち着いて決め同点。
さらに3分後の後半40分には左サイド深い位置でボールを受けた
FW虫本選手のシュート性のクロスが相手DFに当たりゴールイン、
ようやくリードを得ます。
その後はリスクを避けながらシンプルなプレーでゲームを締め、
苦しみながらも3-2で勝利、開幕からの連勝を11に伸ばしました。
油断や慢心は一切無く全力で臨んだ試合でしたが、相手の闘志が
素晴らしく、非常に苦しめられた試合になりました。
ゲーム内容としては不満の残るものになったかもしれませんが、
長いリーグ戦、必ずこのような難しい試合はありますし、
その中で勝ち点を失わず、しっかりと勝利できたことに対し、
選手達の成長、努力を実感しました。
この試合で与えられた多くの課題を克服し、次節は好ゲームを
できるよう頑張りましょう。
県リーグ2部 第11節
VS 大昭和FC
1st 1-0
2nd 2-2
Total 3-2
得点者
虫本
内川
O.G
スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 29 日野
DF 19 荒井 → 後半31分 11 斉藤
DF 28 波多
DF 20 経塚
MF 12 佐渡屋 → 後半20分 4 中嶋
MF 18 細田(耕)
MF 21 山田
MF 25 東門 → 後半25分 8 細田(賢)
FW 23 内川
FW 21 虫本
リザーブメンバー
GK 33 小林
MF 4 中嶋
MF 8 細田(賢)
MF 24 高橋
FW 6 熊田(智)
FW 11 斉藤
スタッフ
監督 熊田(智)
役員 佐藤
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