20100214 |
彩の国カップ兼連盟会長杯2回戦は、昨年県2部Bブロック7位の川高蹴球会と対戦。
2005年の初対戦以来、公式戦過去5戦全勝と非常に相性の良い相手でしたが、
雪辱に燃える川高蹴球会に気持ちの面で劣り、1-3で敗れる結果になりました。
開始直後に相手DFのミスからボールを奪った山田選手がGKとの1対1に持ち込み、
その数分後にはペナルティエリア外から中嶋選手がクロスバーを直撃する強烈な
ボレーを放つなど、立ち上がりは上々な滑り出し。
ロングボールに対しやや間延びしてセカンドボールを拾えない場面もありましたが、
前半はほぼ試合の主導権を握り続け何度か決定機を迎えます。
しかしフィニッシュのミスや相手の好守備にも阻まれ得点を奪えず。
相手の俊足FWに深い位置まで切り込まれるシーンもありましたが、守備陣が
粘り強い対応で相手にも得点を与えず、0-0で前半を折り返します。
後半の序盤は勢いを増してきた相手に押し込まれる展開。
すると後半7分にPKを献上すると、これをきっちり決められ1点を追う展開に。
しかし3分後の後半10分、FW斉藤選手が敵陣ペナルティーエリア内で倒され
獲得したPKを、中嶋選手が確実に決めすぐさま同点に追いつきます。
試合を振り出しに戻し落ち着きを取り戻し始めた後半20分、右サイドの
こぼれ球を拾われると、距離のある所から素晴らしいファインゴールを決められ
再び1点のビハインド。混乱の中さらにその数分後にも1点を追加され1-3と
非常に苦しい状況に追い込まれます。
その後は得点を奪うべく必死の反撃。DF2枚を残して前線に人数を掛け、
20分間猛攻につぐ猛攻を仕掛け再三相手ペナルティエリア内に侵入しますが、
至近距離からのシュートも相手GKの好セーブや相手DF陣の気迫のブロック、
またフィニッシュのミスなども重なり得点を奪うことができず、1-3で敗れました。
ベスト8入りを目指し強い気持ちで望んだ今大会でしたが、残念ながら
2回戦で敗退する結果になりました。
ただ今大会2試合を通じチーム内が素晴らしい雰囲気でゲームに臨めた事や、
新加入選手が公式戦デビュー戦で好プレーを見せるなど、大きな収穫も
得ることができました。
2試合4得点全てセットプレー、流れの中から得点を奪うことができなかった
フィニッシュの問題など大きな課題も残りましたが、リーグ戦開幕までの
1ヵ月半でしっかりと克服できるよう頑張りましょう。
彩の国カップ 2回戦 トーナメント表
VS 川高蹴球会
1st 0-0
2nd 1-3
Total 1-3
得点者
中嶋(PK)
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