第11節延期分、立正大学FC'76戦がホーム狭山柏原グラウンドで行われました。
怪我で戦列を離れていた細田(耕)選手、荒井選手がDFに復帰、
所用で欠場した守護神相田選手に代わりゴールマウスを守ったGK小林選手も
下から大きな存在感を見せるなど安定した守備陣を軸に、後半は攻撃陣も爆発、
攻守の噛み合った好ゲームを展開し5-1で勝利しました。
これまで不運が続いていたGK小林選手は出場5試合目にして嬉しい初勝利です。
試合は開始間もない前半2分、石川選手のFKからFW内川選手が頭で決め先制する
幸先の良いスタート。
その後も試合の主導権を握り続けますが、追加点を奪えずにいると中盤での
サイドチェンジをインターセプトされて逆襲を浴び失点、試合を振り出しに戻されます。
同点後も試合を支配し再三にわたり決定機を作り出しますが、フィニッシュの部分で
決定力を欠き1-1のまま前半を折り返します。
より精度の高いプレーを追及しようと心がけた後半は相手の足が鈍りかけたことも
重なり一方的な展開。
ゴール前の混戦からFW田嶋選手が押し込み勝ち越し点を挙げると、先制ゴールを
挙げた内川選手がこの日2点目のゴールを挙げ3-1。
さらに後半25分には中嶋選手がドリブルでペナルティエリア内に切れ込むと、
左足で冷静に流し込み試合を決める4点目。
終盤には途中出場のFW中村選手が得点を挙げ5-1の快勝、後期初勝利と共に、
暫定ながら4位に浮上する貴重な勝ち点を獲得することができました。
前半は攻め込みながらも追加点が挙げられないストレスの溜まる内容でしたが、
後半は一転してゴールラッシュで今リーグ最多得点となる5得点、この試合を
きっかけにリーグ残り7戦、より多くの得点を奪えるよう頑張っていきましょう。
さらにこの試合では、2007年1月の彩の国カップでの負傷後復帰に向け治療に
専念していたラトルズの至宝竹内選手が、後半途中から約2年半ぶりに公式戦
に出場。PKを外すご愛嬌もありましたが、卓越した技術とセンス、怪物級の
左足の健在ぶりを見せてくれました。
ブランクが長いだけにまだまだ本調子には程遠いかもしれませんが、間違いなく
将来のラトルズを背負っていく存在、焦らずに時間をかけながら徐々に完全復帰
への道を歩んでいけるよう、チーム全員で彼を助けていきましょう。
県リーグ2部 第11節(延期分)
VS 立正大学FC'76
1st 1-1
2nd 4-0
Total 5-1
得点者
内川2
田嶋
中嶋
中村
県リーグ2部 その他の結果
Aブロック 順位表
草加SC 4-1 狭山アゼィリア
北坂戸SC 2-0 鴻巣ラホージャ
Bブロック 順位表
試合なし
2009年8月12日水曜日
[2009.08.09] 県2部第11節(延期分) 立正大FC'76
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 8:34
ラベル: 2009 県リーグ2部
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