2009年7月6日月曜日

[2009.07.05] 練習試合 FC西武台

県リーグ1部に所属するFC西武台との練習試合が行われました。
前日に急遽組まれたゲームということもあり両チームベストとは
いい難い布陣でしたが、強豪チームを相手にまざまざと力の差を
見せ付けられる試合となりました。

レギュラーメンバー4人が全員欠場となったDF陣は、往年の名プレーヤー
ベテラン阿部選手が中央に入り、同じくベテラン井上選手と今季FWに
復帰した田嶋選手との3バック。
ある程度の失点を覚悟した布陣でしたが、蓋を開けてみればこのベテラン
DF陣が奮闘、倒れても倒れても起き上がるゾンビのような粘り強い守備で
失点を許さずスコアレスのまま試合が進みます。

守備陣の奮闘に早く応えたい攻撃陣でしたが、中盤でのパスミスなども多く
チャンスらしいチャンスをほとんど作れず無得点。
すると0-0のまま終わるかと思われた前半ロスタイム、カウンターから
一気に中央を破られると遂に失点、1点ビハインドで前半を折り返します。

完全に体力が底を尽き青ざめた顔で生死の境を彷徨っていたベテラン阿部選手は
ここでお役御免、遅れて合流した経塚選手がDFに入ります。
FWは中村選手、東門選手に代え、監督兼選手で本職宴会部長の熊田(智)選手と、
どんなに参加人数が少なくても必ずベンチスタートの高橋選手を投入。
しかしゾンビが退き守備陣が迫力を欠いた影響か、ここからは失点を重ね
一方的な展開に持ち込まれます。

開始直後に連続失点すると気持ちが切れてしまい、左右両サイドの深い位置を
次々と破られ後半だけで6失点。
攻め手を欠いた攻撃陣は、岡崎選手の個人技で1点を返すにとどまり、
7-1という大差での敗戦となりました。

チームの完成度はもちろん、個々の技術、フィジカル面でも大きな差を
見せ付けられる結果。
特にキックの質の違い、精度が高く力強いキックで再三にわたりサイドを変えられ
ると守備陣が左右に振られ、運動量の差も重なり常に数的不利な状況を強いられ
てしまい、後半はサンドバックのように一方的に殴られ続ける苦しいゲーム展開に
なりました。

簡単に埋められるような差ではありませんが、少しでも近付くために、
高い意識を持って全員で頑張っていきましょう。


練習試合
VS FC西武台 45分×2本

 1st 0-1
 2nd 1-6
Total 1-7

得点者
岡崎

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