県リーグ2部第12節児玉町SCとの試合が行われました。
1部昇格の為に勝ち点3を義務付けられたゲームでしたが、
イージーミスの連発などもあって自分達のリズムが全く作れず、
さらにそのミスがことごとく失点につながってしまい、
まさかの大量失点による敗戦を喫する結果になりました。
試合はキックオフ前から雨脚が強まり、悪いピッチに足を取られるなど
下からゲームを作ることができず、双方長いボールを蹴り合う大味な展開。
引いてカウンターを狙う相手に対しやや押し気味にゲームを進めますが、
前半22分にFKからニアで合わされ先制点を許します。
さらに直後のCKでマーキングミスから中央で相手選手をフリーに
させてしまい追加点を献上、2点を追いかける苦しい展開に。
その後、前半の内に差を縮めるべく攻勢をかけると、虫本選手の
放ったシュートが相手GKのミスを誘い1点を返します。
なおも必死で攻撃を仕掛けますが決定機を活かす事がことができず
1点ビハインドで前半終了。
後半何としても早い時間に追い付きたいところでしたが、開始直後に
最終ラインのパスミスを奪われると弾丸ミドルを決められ痛い失点。
さらに後半6分、前掛かりになったところで相手選手へのアプローチが遅れ、
40m近い位置から山なりのロングシュートを決められ1-4。
その後は前線の枚数を増やし捨て身の攻撃を仕掛けますが、
後半20分にはまたもや低い位置でのパスミスを奪われると、
そのままゴール前まで運ばれ痛恨の失点で1-5、暗雲が立ち込めます。
絶望的な状況でしたが、3年前の県3部時代に3失点の後6得点の逆転勝利
を挙げた同じ会場、当時を思い出し逆転を信じて必死の反撃。
すると後半25分に左CKから途中出場斉藤選手が頭で合わせ2-5。
さらに2分後、ドリブルで切り込んだ斉藤選手がペナルティエリア内で
倒されPKを獲得すると、これを虫本選手が確実に決め2点差に迫ります。
このプレーで相手選手に退場者が出て数的優位に、さらに残り時間が
ロスタイム入れて約20分、僅かな可能性を信じこの後も猛攻を掛けますが、
全員でゴール前を固め必死で守る相手をこじ開けることができず、
結局このままゲームは動かず3-5で敗れる結果となりました。
前半不注意からセットプレーで2発、後半の3失点はいずれもミスから、
チャンスを確実に得点に結びつける相手のうまさもありましたが、
ほぼ自滅に近いゲームをしてしまいました。
他チームの没収試合がどのような裁定になるかまだ未定ですが、
これで事実上3位に転落し逆転優勝は絶望的な状況、自力での2位も消滅。
今後の試合は一つも落とせなくなりました。
他力になりますが、県1部昇格のチャンスの残る2位確保に向け、
とにかく残り試合全て勝ち点3を取れるよう、もう一度気合いを入れ直して
頑張っていきましょう。
県リーグ2部(Bブロック)第12節
VS 児玉町SC
1st 1-2
2nd 2-3
Total 3-5
得点者
虫本2
斉藤
県リーグ2部 その他の結果
Bブロック 順位表
川高蹴球会 4-1 はぐれメタルズ
FCサンシン 没収試合 越谷WEST
鴻巣ラホージャ 延期 深谷クラブ
川口SC 延期 大里FC
Aブロック 順位表
北坂戸SC 0-1 富士見FC
FC.BICHO 1-3 越谷FC
ロクFC天海 0-18 川越全酪
杉戸クラブ 3-1 FC elf
埼玉オーステン 0-2 AC蕨
2008年9月23日火曜日
[2008.09.21] 県リーグ2部 第12節 児玉町SC
投稿者 狭山ラトルズSC 時刻: 7:32
ラベル: 2008 県リーグ2部
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